SC57 CBR1000RR AnniTORi RACING QS Proテスト

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苦労して取り付けたクイックシフターのテスト走行をしてきました。

SC57 CBR1000RR AnniTORi RACINGクイックシフター取り付け

クイックシフターに関して簡単に説明すると、クラッチを使わなくてもギアチェンジできるようになるシステムだ。

仕組みはシフトロッドにセンサーが付いており、これがギアチェンジを検知すると点火系がカットされ、ギアがフリーになるので、その隙にギアチェンジするというもの。

要はアクセル戻してクラッチを使わずにギアチェンジするのと同じである。

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首都高のPAに寄ったら、覆面パトカーが入ってきて、なんだか物々しい雰囲気に…。

SC57CBR1000RRは、見た目ド派手なバイクなので、警察に因縁を付けられそうである。

ブラバに乗っているときも、かなり警察に目の敵にされたが、インテグラに乗り換えてからは全く警察に相手にされなくなった。

もう単純にバイクの見た目で判断されているとしか思えん。

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クイックシフターの設定はスマフォのアプリでBluetooth通信を使って行うのだが、困ったことに、ハンドルのスマフォホルダーからではシート下に設置した本体まで電波が届かず接続できない。

多分途中に金属製のタンクがあるのが電波の邪魔しているのだろう。

走行中に設定できたら面白いと思うのだが、結局いちいち停車してスマフォをシート近くまで持っていって設定する事にした。

ちなみに設定項目は、プッシュとプルの感度(Sensitivty)と点火カット時間(Kill Time)だけで、RFXはいじってはいけないらしい。

感度はデフォルトの60で操作に何も問題ないのでそのまま。

点火カット時間は50~70の間で調整なのだが、デフォルトの60だと信号待ちで止まるためにクラッチを切ってギアをガチャガチャ6速から1速に下げている途中にエンストしてしまった。

なのでちょっと点火カット時間を短い55にしている。デフォルト設定で何も問題なければ弄る必要なさそうだ。

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で、結局AnniTORi RACING QS Pro クイックシフターはどんな感じかというと、今まで試乗会などで乗ってきたBMWや各種SSに装着されているクイックシフターと、感覚的にはほぼ同じだった。

QS Proは公式にはダウン非対応となっているが、それはオーバーレブして壊してしまうやつのクレーム対策なだけで、実際にはダウン側も動作する。

しかしエンジン回転数が低いと点火カットしてもギアのトルクが抜けきらないためかギアチェンジできない。

信号待ちで止まろうと思った時にギアダウンしようと思っても、CBRの6速の巡航回転数はせいぜい2000~3000rpmなので、ほぼギアダウンができない。

純正装着されているクイックシフターは、ブリッピングでギアダウンしてくれたような気がするので、ここだけはちょっと見劣りする感じか。

そして一番問題なのは、SC57のパワーがありすぎて、ほぼギアチェンジする機会がなく、あまりクイックシフターの恩恵を受けられないという事だ。

何しろ信号待ちで発進時に、1速でちょっとアクセル開けるだけで、速攻で法定速度以上になってしまう。

そして30km/h以上なら6速で走れてしまうため、1速で発進して6速まで一気にギアをあげて巡航という走り方でOKなのだ。クイックシフターの出番など無い。

高速道路は6速だけでOKで、他の車両を追い越すために、わざわざギアチェンジなどしなくても、ちょっとアクセルを開けるだけで法定速度の2倍である。

公道ならもうちょっとパワーの無い車両の方が、ギアチェンジの頻度が上がるので、クイックシフターの恩恵がでるんじゃないだろうか?

街乗りの快適装備としてはパワーのあるSC57では、クイックシフターはあまり恩恵を受けられず、YRRCSのような装備の方が良い。

まぁもともとクイックシフターは街乗り快適装備ではなく、レースでタイム削る用の装備だからしょうがないか。

 

AnniTORi QS Proは価格も安いし($270くらい)、点火プラグにアクセスできるなら、コネクタ接続するだけで簡単に取り付けできる。

最新バイクに標準装着されている事が多くなってきたクイックシフターを試すのにQS Proはお勧めだ。

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