オムロンのUPS(無停電電源装置)BY50Sをヤフオクで購入しました。中古なので購入価格は5000円くらいと激安。
製品の特徴としては
- 正弦波出力である。
- ホットスワップ(稼働中に電池入れ替え)可能
という点で選んだ。
「中古なんてすぐバッテリーが駄目になるだろう」と思うかもしれないが、今の所は特にバッテリー交換サインは出ていない。
純正バッテリーの価格はAmazonだと8700円と高価だが、所詮はただの鉛蓄電池なので、秋月電子で形が合いそうなバッテリー買えば安上がりだ。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gB-04961/
これならたった1600円だしバッテリー形状も合ってそう。
で、このBY50Sだが、発売したのがなんと2009年11月27日。しかも現行製品で現在も絶賛販売中だ(購入したのは2014年3月製造と箱に書いてあった)
UPSって製品としての進歩が全くないのか?
リチウム電池全盛のこの時代に、未だに鉛蓄電池のUPSしかないし(リチウムは爆発するから採用されないのか?)
何にしても古臭い製品であることは否めない。
UPSが役に立つのは主に停電の時なのだが、2011年3月の計画停電以来、停電になった記憶がない。
そしてUPSの電池容量では、せいぜい10分くらいしかPCを稼働させる事ができないので、計画停電のような長時間停電ではあまり役に立たない。
雷サージ機能が付いているので、どっちかというと落雷時の瞬電等、雷対策機器かもしれない。
まぁ只の保険というか気休めですな…。