KP41病…というか、ハードウェア故障でAC駆動ができなくなってしまったLuvBook LB-S210SR。
修理は断念したので、新しいノートPCを探したのだが、世の中もうノートPCを使う人なんか少ないためか、小型機に限って言えば、5年前のこのLuvBookより性能の良いノートPCなんてほぼ存在しない。
12インチ以下のノートPCは、何故か買い換えると、CPUがCeleronとしょぼくなったり、メモリが4GBと半分になったり、ストレージ容量がHDDではなくSSDになるため、主流は256GBくらいと少なくなって使いにくくなってしまうのだ。
唯一レッツノート20周年記念最上位モデルが、12.1インチと小型にも関わらずCore i7、メモリ16GB、SSD2TBとぶっちぎりの高性能だが、価格が416000円と高額な上売り切れ(https://ec-club.panasonic.jp/pc/sp/20th_model/)
13インチ以上の大型機なら、性能的に納得行く奴もあるのだが、やはりバイクに積んでツーリングに持っていくという使用用途だと、大きさはかなりデメリットだ。
というわけで、結局LuvBook LB-S210シリーズと同じ筐体を使用しているH116Kをヤフオクで購入した。
CPUがPentium Core2 B960としょぼいためか1万円もしなかった。
色が赤から青に変わってしまったが、修理するより安いじゃん!
オークションをウォッチしていたら、同じLB-S210シリーズでもCPUがCorei7 2640Mだといきなり2万円を超える落札価格になっていたので、最高性能のCPUを追い求めている人が多いのだろう。
試しに今まで使っていたHDDを取り付けてみたら、なんと!何も問題なくWindows10が起動して普通に使えてしまった。
ハードウェア的にほぼ同じなんだから当たり前だろうと思うかもしれないが、Windowsってハードウェアが変わると再認証が必要なアクティベーションがあるんじゃなかったっけ?廃止されたんかな?
何にしても糞めんどくさいセットアップをやらずに済んで大助かりだ。
本当は、今までKP41で再起動しまくりでOSがぶっ壊れ気味なので、再セットアップした方がいいのだが、やっぱりめんどくさい。
今まで使っていたLuvBookのCPUの方が、Core i5 2430Mと高性能なのでCPUを移植する事にした。
ノートPCとは思えないほど簡単にパーツ交換可能な構造で助かる。
筐体が小さくていじりやすいので、ある意味デスクトップPCよりCPU交換楽だわ。
結局筐体の色が変わっただけで、今まで使っていたハードウェア構成&OS環境をほぼそのまま移植できた。
性能的にはまだまだ第一線で使えるノートPCなので、このH116Kをしばらく使い続けるだろう。