YRRCSとは何か?詳細は以下のURL参照
●冬休み記念プレゼント!MTバイクが好きになる山本式クラッチ保持装置YRRCSのナゾ(その2 種明かし編)
昔、パーキングブレーキの無い初期型TMAXに乗っていた時に、後付でリアブレーキを固定する装置を付けたが、要はあれと同じでクラッチレバーを固定するだけである。
信号待ち等で停車する時に、通常はギアをNに入れてクラッチを離す所だが、このYRRCSでクラッチを固定してしまえばギアは1速に入れたままでOKなので楽という事になる。
試しにSBBに付けてみようかなと思ったのだが、意外と4mmφの曲げ加工が難しく、制作が難航。
ひとまずこのYRRCSで、どれだけSBBが楽に乗れるのか試してみたいのだが、そもそも寒くてツーリングする気になれないので、効果を体感するのは春までお預けか?
素直にクラッチ無しのオートマバイクに乗れよという気がしないでもないが、日本では何故か「ビッグスクーターはバイクではない」論争が起こるほどMTバイクが主流で、ホンダなんかシルバーウィングやインテグラがカタログ落ちしてしまうほど、オートマバイクは不人気だ。
4輪はほとんどオートマ車なのに、なんでバイクの場合はオートマが主流にならないんだろう?みんなそんなにクラッチ操作が好きなのか?DQNのバカスクイメージが強いからか?ビグスクの運動性能が悪すぎたせいか?
ちなみに、TMAXが原付きを含めた全バイクで売上1位になってしまう程オートマバイクが主流のヨーロッパでは、なぜか4輪はMT車が主流だったりする。
オートマ車が高いというコスト的な問題もあるが、一番の原因は「オートマなんてかっこ悪い」という風潮なんだとか…単なる見得?
SBBに乗り始めて、既に6万キロ以上走行しているのだが、未だにギア操作というのは慣れずに面倒に感じる。
信号待ちから発信する時、大抵の人は1速→2速→3速と順番にギアを上げていくと思うのだが、私は面倒なので1速→3速→6速と、かなり飛ばし飛ばしに変速していく。
本当に面倒なときなんて、1速で40km/hまで加速したら6速まで上げて、次に止まるまで一切ギアチェンジ無しだ。
SBBは平地なら30km/h~300km/hまで、6速固定で走れてしまうので、ギアチェンジの必要性をほとんど感じない。
MTバイクはギア操作やクラッチ操作でバイクの能力を引き出し一体感を得る!とかなんとか説明する人もいるが、こんなハイパワーな大型バイクの能力を公道で引き出したらまずいでしょ…免許がいくらあっても足りん。
公道ではハイパワー過ぎてほとんどアクセルを開けられず、変速する必要性もないので、操ってる感等はさっぱりない。
むしろバイクを操ってる感は、オートマのTMAXに乗ってた時の方が有った気がする。TMAXのパワー感が公道では丁度良かったのかもしれない。
今乗っているSBBが壊れたら、次はオートマバイクに乗り換えだ!と思っていたのだが、現状のオートマバイクの不人気さでは、将来的に殆どのオートマバイクが絶滅してしまうような気もする。