今日は寸又峡の夢の吊橋を見に行くことにした。
何年か前にも夢の吊橋を見に行こうとしたのだが、道中SBBのバッテリートラブル対処で疲労困憊になってしまったため、駐車場から結構歩かなければならない夢の吊橋は断念した。今回はその時のリベンジとなる。
ingressのポータル巡りをしながら寸又峡を目指す。
ついつい色々な所に立ち寄ってしまって、なかなか寸又峡までたどり着かないが、道の駅川根温泉までやってきた。
道の駅裏で機関車が走っているのが見えた。
SLも走るので撮り鉄ポイントが沢山あるのだが、走る時間帯がよくわからん。
奥泉駅で見かけた大井川鉄道車両。
近くで見ると案外小さいような?
合掌造りの屋根風の建物があったので、何かと思って行ってみたら、ただのトイレだった。
調べたら合掌造りではなく、縄文時代の遺跡の竪穴式住居を模した外観だそうな。
色々時間がかかったが、やっとこさ寸又峡に到着。
夢の吊橋までは車両通行禁止のため、ここからは徒歩で15分ほど歩かなければならない。
ingressのポータル巡りをしながら夢の吊橋まで向かう。
意外と山奥の割には通信圏内で、ポケモンもそれなりに居た。
やっと夢の吊り橋が見えてきた。思っていたよりエメラルドグリーン!
橋自体は人一人分の通行幅しかなく、一度に10人までの制限まである。
紅葉等の混雑期は、橋自体が一方通行になってしまうようだが、今の3月は割と閑散期なので、橋を往復している人も居た。
ちなみに吊橋を渡るのは無料で、特に料金などはかからない(途中に環境美化の募金案内はある)
実際渡ってみたが、結構狭いし揺れるので結構危ないような…落ちるって事はなさそうだけど、足を踏み外したら大変な目に遭いそう。
橋を渡った先は、飛龍橋へ続く階段があるのだが、これがえらく急な階段で三百四段もある。
相当きつい階段で、登っててかなり息切れしまくった。
階段を登った先は道が分岐しており、右方向の自販機方面に進むと寸又峡渓谷尾崎坂展望台という所に出る。
自販機とトイレと千頭森林鉄道車両が置いてある小さな広場。
この鉄道車両がingressのポータルになっているのだが、このあたりはかなり電波の状態が悪く、ほとんど圏外なので、なかなかポータルを奪取できないという…。
機関室も解放されており、自由に出入りできるのだが、妙に入り口が狭い。昔の人は小さかったのか?
今は錆錆の機関室だが、昔はこの車両が観光客や木材を乗せて寸又峡を走っていたのだろう。
どうせなら寸又峡から夢の吊り橋まで、こういうレトロな列車で来れれば雰囲気でるのに。
飛龍橋。夢の吊橋に比べると不人気のため、観光客はほぼ居ない。
だけど自転車(ロードサイクル)が走っていた。自転車でここまで来れるのか…。
帰りに露天風呂方面に向かってみたら、なんとパチンコ屋の看板を掲げる建物があった。
寸又峡にパチンコ屋なんてあるの?
建物に入ろうとしたものの、どうやら営業していないらしく、鍵がかかってて中に入れなかった。
敷地内はただの駐車場としか機能していない模様。
パチンコ屋の周りは、営業してないと思われる旅館や誰も住んでいなそうな空き家が一杯。この辺り一体が廃墟と思われる。
夢の吊橋に行く途中は気付かなかったが、よく見たら外観立派そうなホテルアルプスも閉館案内の貼り紙が貼ってあった。
もはや寸又峡は、温泉観光地としては採算が取れないという事なのだろうか?
寸又峡の帰りに道の駅音戯の郷に寄ったら、小動物フェアをやっていた。
うさぎやミーアキャットなどが展示されており、ハリネズミは実際に触る事ができた(要手袋)
ハリネズミって有名だけど、実際に見るのは初めてな気がする。
帰りは東名高速も国道246号線も、事故渋滞が激しく中々進めず激しく疲労。
三千院ナビが246号の裏道を案内してくれたので、ちょこっと渋滞を回避できたものの、やっぱりSBBのような大型バイクで渋滞はきついわ。