SHOEIヘルメットのチンストラップカバーがぼろくなってきたので、2りんかんにSBBの車検証取りに行ったついでに、適当に形状が似ているJ-FORCESV.2チンストラップカバー864円を購入。
今使っているヘルメットはSHOEIシンクロテックだが、問題なく装着可能だった。こんな単純な物が機種依存なわけないか…。
シンクロテックは10年くらい使っているヘルメットで、もう結構ボロくなってきているので、買い替えても良いのだが、何気にヘルメットって高いし、買い替えても大して機能的に変わらないため躊躇してしまう。
例えば風切り音が物凄く小さくなっているとか、シールドにカーナビの画面を投影できるとか、なんか物凄い技術的なブレイクスルーがあるなら買い替えてもいいんだけど、現状だとサンバイザーが付いたくらいか?
当分はヘルメット買い替えなさそう。
私が乗っているCBR1100XX SuperBlackBird(通称SBB)は、主にツアラーと呼ばれるジャンルのバイクで、ロングツーリングに適した車種とされている。
しかし実際に乗ってみると、ノーマルだとひたすら疲れるだけのバイクだったため、長年乗っている間にロングツーリングに適した色々なカスタマイズや装備をする事になった。
その結果、SBBは1日1000km走っても平気なバイクに変貌した。
今回はそれらの快適化装備を紹介してみる事にする。
コミネバックブレイスウエストベルト & サイクルパンツ & ニーシンガード。
サイクルパンツは自転車用なのだが、長時間乗った時のお尻痛軽減になかなか効果があるのでお勧め。
ニーシンガードは単にコケた時のガードとしてだけではなく、防風効果もあるのでこれもお勧め。
ベルトは腰痛防止なのだが、正直効果があるのかよくわからん。
デイトナGIVIスクリーンDH196。
ノーマルスクリーンだと、高速走行時の風がきつかったため、大型スクリーンに変えた。
以前使っていた、MRAツーリングスクリーンの方が防風効果が高かったかも?
何にしても、高速走行時の防風性能が圧倒的に高くなり、疲労が大幅に軽減されるので、防風効果の高い大型スクリーンはお勧め。
スロットルアシスト。
長時間アクセルを握り続けていると疲れてくるが、これを付けておけば、スロットルを握らなくても、ヘラ部分を押すだけで走れるので楽。
バイク用品店で1000円くらいで売っているが、アマゾンだと100円以内と激安で買える。
短距離走行だとあまり恩恵は無い。
ちなみにグリップヒーターも付けており、冬に限らず雨の日の暖房などに役に立っているが、温度調整が出来ないタイプなのでイマイチ丁度いい温度にならない。
自分でグリップヒーターを取付けられる人は、banggoodなら2000円くらいで購入できるのでお勧め。
YRRCS。
クラッチを固定するだけのS字フックだが、発進停止の多い市街地走行に絶大な威力を発揮する。
詳細は山本さんのサイトや、以下の記事を参照。
加工技術があれば、100円ショップのS字フックを曲げるだけで作成可能。
スポンジカバー(ちくわスポンジ)
シフトペダルに被せておくと、靴へのダメージが減る。
100円程度と安いので、ボロくなったら変えても大して費用はかからない。
ザラックール。
いわゆるメッシュシートカバー。
主に夏場に効果を発揮し、通気性が良くなる事により、おしり蒸れを防止する他、炎天下に長時間シートを晒しても熱くならない。
スマフォ(Covia POP & Zenfone MAX) & アクションカメラ(Gitup Git2) & ETC。
ETCは、バイク用ETCがまだ社会実験段階だった頃に、モニター用として無料で配られた物だが、未だに壊れる事なく普通に使えている。
本体はシート下にあり、アンテナはメーター上に設置。いわゆる分離タイプのETCとなる。
スマフォは主にカーナビとして使用。
スマフォはカーナビ専用機と比べると、動作安定性がとてつもなく低く、しょっちゅう動作不良やフリーズ再起動を起こす。
ZenfoneMAXは結構動作が安定している方だが、何故か地方の圏外区域を走ると動作不良を起こしやすい。
Covia POPなんか、出先で再起動リセットがかかった時、再起動後のチェックで30分以上起動しなかった事すらある。
というわけで、万が一に備えてスマフォ2台体制にしているのだが、2台同時にナビさせても意味がないので、片方は常にingressを起動して、田舎に行った時のポータル探しに使っている…これじゃただのゲーム用じゃん。
Git2はドライブレコーダーとして使用。
イグニッション連動でずっと走行動画を撮っているので、万が一の事故時にも安心?
風切り音が酷いのが悩み。
ELECOM LBT-PAR500AV Bluetoothレシーバー。
スマフォのカーナビ音声をヘルメットスピーカーで聞くために使用。
勿論スマフォでラジオやBGMを再生すれば、それを聞くことが出来る。
レシーバーとしては結構大きい方だが、バッテリーが18時間持つのが強み。
今の所、朝から晩まで1日ツーリングして、途中でバッテリー切れになったことはない。
マルチポイント機能は無いため、スマフォを2台付けていても、同時に音声を聞けるのは1台だけだ。
現状この装備で長距離ツーリングも快適なのだが、もっと快適にするためには、楽なオートマ車に乗り換えるしか無いだろうと思っている。
渋滞だらけの道路を、一々半クラッチやギアチェンジして走るのはやはり面倒だ。
次に乗るバイクはやっぱりオートマだな。