Honda DREAM Festa 大試乗会に行く

お台場で開催されたHonda DREAM Festaに行ってきました。

DSCN6297

開場30分前に到着したというのに、既に受付には長蛇の列。

あまりの参加人数の多さにより、今回は試乗チケットが4枚しかない。今までは5枚だったので5台に乗れたのに。

バイクの売上台数は年々減ってきているらしいが、この試乗会の大盛況ぶりを見ると、そんな気は全然しない。

DSCN6305

こういう試乗会は、大抵の場合、CBRみたいなSSが大人気で、あっという間に長蛇の列になってしまうため、まずはCBR1000RR SPの列に並ぶ事にした。

STDバージョンのCBR1000RRに比べて、およそ3倍の人数が殺到したが、試乗車が3台あったので、割とすんなりと列は進んだ。

試乗会なので、それほど凄いスピードで走ったわけではないが、ちょっと走っただけで凄く乗りやすいバイクだと分かった。

1速でアクセル開けると無茶苦茶な加速する割には振動も少ないし、6速アイドリングでも問題なく走行できるので、街乗りも楽そうである。

ヤマハのYZF-R1なんて、6速どころか1速アイドリング走行すら出来ないもんなぁ…。

だけどSSゆえに、荷物積載能力は全く無く、ツーリングには適さないバイクのように思える。やっぱりサーキット専用か?

CBR1000RRは軽いし乗りやすいんで、荷物さえ積めればいいんだけどなぁ。

DSCN6321

2台目に乗ったのは、新発売のX-ADV

はっきり言ってしまえば、インテグラのちょっとオフロードも走れるようにしたバージョンである。

フロントダブルディスクブレーキに、倒立フォーク採用と、インテグラに比べると豪華装備になっているけど、120万円以上するって高すぎのような…。

乗ってみた感じも、やっぱりインテグラ。NC750系列のドコドコ感だ。

今やホンダの大型スクータ、シルバーウィングやインテグラがカタログ落ちしてしまっているため、スクータのようなオートマ車を選ぼうとした場合、このX-ADVしか選択肢がないけど、果たしてこれでいいんだろうか?

4輪自動車のDCTは、低速でのギクシャク感が不評で、BMW等は日本仕様車のDCT採用率がどんどん減っている。

バイクのDCTは、未だにホンダしか採用しておらず、他社からDCTバイクが出る気配は全く無い。

今乗っているSBB(CBR1100XX)が壊れたら、必然的に楽なオートマ車に乗り換えだと思うのだが、何か色々引っかかる部分がある。

2りんかん等のレンタルバイクでX-ADVが借りれるようになったら、1日借りて乗ってみようかな。

DSCN6333

CBR250RRの開発者かわいさんのインタビュー。

お値段は申し訳ないことになってしまったが、CBR250RRは自信作だと語っていた。

安易に乗りやすいとは言ってほしくなく、乗って楽しいバイクにしたんだとか…。

個人的には全く興味がなかったCBR250RRだが、開発者インタビューを聞いた後だとやっぱり乗ってみるかとなった。

おそらく今試乗会最大の人気が、このCBR250RRで、かなりの長蛇の列だったが、試乗車が8台もあったため、すんなりと乗れた。

開発者インタビューを聞いた限りでは、ピーキーで扱いにくそうな雰囲気を醸し出していたが、乗ってみた感じ全然そんなことはなく、普通に6速低速からでも加速できて扱いやすい。

ただ、所詮は250ccのバイクなので、CBR1000RRを乗った後だと、加速はしょぼく感じるし、エンジン振動も多い。

でも公道だと、これくらいのパワーの方が扱いやすいのかも。

最後にCBR1000RR STDに乗ってみた。

CBR1000RR SPは、STDに比べて以下の豪華装備が付いている。

  • オーリンズサス
  • ブレンボキャリパー
  • リチウムイオンバッテリー
  • チタン製燃料タンク

これらの豪華装備が省かれたSTD版がどうかというと、試乗会ごときの速度域では違いは全くわからなかった。

おそらくサーキットを200キロ以上で走らないと、違いなんてわからないだろう…180キロリミッターあるから出ないじゃん。

 

個人的には、オートマ車のX-ADVより、CBR1000RRの乗りやすさと速さが気に入った。

でも荷物積めないんじゃ、ロングツーリングなんて出来ないな…趣味性を取るか実用性を取るか悩ましい所だ。

関連記事

カテゴリー: バイク パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)