ツーリングネットによるリアシート積載では、荷物の脱落が多発したため(平均2年に1回)、シートバッグを購入しました。
TANAXのMFK-100R2という奴で、Amazonで9477円だった。
何故かこの赤パイピング仕様が、Amazon限定色のためか、他の色よりちょっと安かった。
荷物を落とすと荷物がなくなるのはもちろんだが、後続車にとっても落下物は迷惑で、下手したら道路交通法違反75条の10でしょっぴかれかねない。
ツーリングネットでは荷物脱落は確率的に防げそうにないので、こういうシートバッグの方が安全だろう。
なお、防水ではないので、雨が降ってきたら付属のカバーを付ける必要があるが、付け方が悪いと走行中に吹っ飛んでいってしまうらしいので注意!
まぁここまでアホみたいに積載するつもりはないが、トップケースと併用すると結構な積載能力となる。
MFK-100R2の容量は19L~27Lと可変サイズとなっている。横のファスナーを開けるとバッグが横に広がるのだ。
なぜ可変サイズ機構が付いているのかよくわからないが、大抵のシートバッグにはこういう可変サイズ機構が付いている。
バイク積載物は、普段はコンパクトにしておきたいという需要が多いのだろうか。
うちはめんどくさいから、最初から最大容量27Lにしておくけど…。
このMFK-100はAmazonベストセラー1位になっており、かなり人気商品なのでレビューも山ほど出て来る。
商品詳細を知りたい人はレビュー動画などを参照。
現在付けているトップケースの容量が42Lなので、それに比べると最大27Lの容量は小さいが、元々リアシートは人が乗れるように設計されているので、耐荷重は60kg以上あるほど頑丈だ。
ちなみに後ろに付けているトップケース用リアキャリアの耐荷重は、公式では5kgしかない。
シートバッグに何を入れるかというと、今までツーリングネットでくくりつけていたレインウェアや予備バッテリーなどを入れるつもりだが、できればキャンプツーリング用品も収納したい。でも容量的に厳しいか?
一応バッグ内だけでなく、ネット部分にも物をくくりつけられるようだが、こんな紐ごときじゃ落下する未来しか見えない…。
実際にSBBに取り付けてみた。
本当はシートにベルトでくくりつけたかったのだが、ベルトが邪魔してシートがかなり閉めづらくなってしまったため、しょうがないので後ろの2本は車体側にくくりつけた。
多分ベルトと車体が擦れて塗装がハゲるだろう…今更そんなこと気にするほどきれいなバイクでもないけど。
で、シートバッグを購入してから、致命的な欠点に気付いた。これって鍵とか付いてないから簡単に盗まれちゃうじゃん。
バッグ自体もバックルで付いてるだけなので、簡単に取り外しが可能なため、短時間でバッグごと持って行かれてしまう。
貴重品や重要データを入れるのは、盗まれたときのリスク考えると避けたほうが良いだろう。
先日のツーリングでYAMAHAのレインウェアをロストしてしまったので、代わりに東レエントラント使用のレインウェアを購入した。
カジメイク エントラントレインスーツ2 シルバー LL ¥ 5,480
LLなのに、思ってたよりサイズが小さいような?
バイク用ジャケットの上から着ることを考えたら、3Lの方が良かったかも?
東レエントラントに関しては、あまり詳しくないのだが、通常のレインウェアより耐水圧がちょっと高いからマシとの事。
だけど結局は、GOER-TEXのような耐水圧45000mmくらいはないと水がしみてくるんだとか。
ホワイトベースの二宮氏が、耐水圧と速度に関して解説していた。
動画によると、一般的なレインウェアの耐水圧10000くらいでは、時速50km/h以下が限界だとか。
ま、雨の日は乗らないのが一番ですな。