EP-5スピンドル交換

EP-5の曲がってしまったスピンドルを交換するためには、M3(対角5.5mm)のソケットレンチが必要だ。
しかしローターグリップの幅が狭く、普通のホームセンターに売ってるようなレンチでは中に入らない。
というわけで調べてみたら、ベッセルの精密ナットドライバTD-52がグリップに入るという情報をゲット。
早速渋谷の東急ハンズで購入。
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スピンドルは両端がM3ナットで締められているので、2本レンチが必要だ。
ちゃんとローターグリップに入ったが、精密レンチなのでグリップが細くなかなか力が入らない。
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ラジオペンチでレンチを掴んで回してなんとかナットを外す事に成功。
無事にスピンドル交換できた。
20090222_5.jpg
EP200だとスピンドルの両端はM2x10のネジで止まっている。
衝撃を受けるとネジが曲がるだけで、ほとんどスピンドルは曲がらないため修理が楽。
安い部品とはいえ交換は結構面倒なのでEP200のような設計の方が良い感じ。
あとノーマルのフライバーはすぐ曲がるので、2mmピアノ線に交換。
しかし2mmのピアノ線は0.05mmほど太いらしく、そのままだとベアリングに入らなかった。
仕方なく根性でやすりがけしてダイエット。
やたらダイエットに苦労したので、次からはちょっと細いピアノ線にしよう…。
ちなみにピアノ線は硬度はあるけど錆びやすいらしい。
スピンドルとフライバーを交換したあと、トラッキングを合わせてホバテスト。
全然問題なく超安定。EP-5の安定性は本当に凄い。
これなら初心者でも簡単にホバできそうな感じだけど、クイック製のヘリはキット状態のものしかない上、マニュアルも簡素で初心者にはとても組み立て調整する事は不可能だ。
なんかもったいない気がするなぁ。

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EP-5スピンドル交換 への1件のフィードバック

  1. udon のコメント:

    東急ハンズは工具の品揃えがわりといいですね。値段もまあまあ。
    ときどきVESSELの#9900を3本ぐらいまとめ買いしてます。

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