Clark TK60を組み込むために、ヘンロンレオパルト2A6を弄っているが、遅遅として作業は進まない。
何故かと言うと、AliExpressに注文したスリップリングが、一ヶ月たっても届かないからやる気が出ない。
基本的にヘンロン戦車は車体側にメカ類が搭載されているが、Clark TK60の砲身スタビライザーを使う場合、砲塔の角度を検出するために、砲塔内にメカ類を搭載しなければならない。タミヤのフルオペ戦車と同じだ。
砲塔をぐるぐる回すと、接続コードがねじれていずれ切れてしまうので、スリップリングで配線しなくてはならないのだが、マイナー製品のためか、国内だとあまり売ってない(Ayardには売ってるか)
何にしても、スリップリングが届かないと、メカ類の搭載方法を決められない…このまま届かないと、バイヤープロテクションで注文がキャンセルされて、また注文し直しになって、ますます時間がかかる…AliExpressつかえねーな!
ひとまず車体の電装系のコネクタを作る事にした。
劣化して使えなくなったラジヘリ用のバッテリーからコネクタを再利用。
メス側コネクタはバッテリーで、オス側コネクタはXK110用のバッテリーを買うとついてくるUSB充電ケーブルをばらして使う。
まさかこんなゴミが役に立つとは思ってなかった。
ジャンク品をとっておいてよかった。
コネクタをプラリペアでくっつければ、複数配線をまとめたコネクタの完成だ。しかもいくらでも増設可能だ。
スリップリングが来たら、これに繋げて配線する事にする。
砲身はデフォルトだとここまでしか入らない。内部にストッパーが付いているからだ。
これだとリコイル動作ができないため、砲身が入る部分をひたすら削る事にした。
内部をひたすらヤスリで削っている所。
電動のドリメルツールは奥まで入らなかったため、ひたすらハンドヤスリで削ってなんとか貫通。
砲身はこんな感じで、Clark Modelのパーツにはめ込まれているだけだ。
このままだと砲身リコイル時に、接続トルクが足りなくて砲身が抜けてしまうことがあるため、接着剤で固定する事になる。
本当はネジ止めで取り外し可能にしたいのだが、そんな設計になってないし、改造するのも面倒だ。
それにしても、レオパルト2A6はやたら長砲身だ。砲身パーツだけで、ほとんど車体の全長と同じくらい長い。
この長すぎる砲身のせいで、実運用でもかなり制約があるらしいが、ラジコンでもそれは同じで、狭い室内で動かすとすぐに砲身がどっかにぶつかる。
動かして遊ぶなら、IV号戦車F1型のような短砲身戦車の方が良い。
ひたすら電装系周りをいじっているが、外装周りは全くいじっていない。
戦車の外装を塗ったりするのは、どちらかというとデザイナーの領域なので、プログラマの私にはあまり向いてないのかやる気が起きない。
そもそもどうやって外装を弄るのかわからないので、最近はYoutubeの戦車弄り動画を参考に見ていたりする。
世田谷一郎という名前になっているが、やっているのはテレビ等で有名な所ジョージさんである。
うちとは違ってメカ的にはあまり弄っておらず、もっぱら外装関係を弄っているようだ。
趣味人の所さんだけあって、戦車弄りはプロモデラー並であり、外装塗装はもちろん、ハッチ類を開閉可能にするために切った貼ったをしてたりして、「ヘンロン戦車をここまで改造するのか!」と思わず唸ってしまう。
使用しているツール類や戦車の塗装&成形方法等は非常に参考になる。
うちもちょっとは戦車の外装関係をいじれるようなりたい。