箱根ツーリング

今まで近所で練習していたSBBだが、大分乗りなれたので箱根にツーリングに行く事にした。
ひとまず246方面から箱根を目指したのだが…ひたすらつらい。
TMAXに乗っていた頃は、246の街乗りなんて大して気にも留めなかったが、SBBは低速アクセルワーク＆ギアチェンジ＆半クラッチがかなり負担になる。
SBBはFZ-1やCBR1000RRなど、他の大型バイクに比べると低速でのドンツキは少ない感じで結構ゆっくり進むのも楽とは言え、TMAXの快適さを知ってしまった後ではやはり…。
もう下道なんてちんたら走ってられっか！という感じだ。
ものすごく疲労困憊しながら、なんとか芦ノ湖スカイラインに到着。

芦ノ湖スカイラインは有料道路だが、料金所以外に出入り口があるため無料で走行可能。
適当に走ってみたけど、コーナーで思ったようにラインが描けない。
TMAXではセンタースタンド擦るまでバンクしてコーナーリングできたのに、SBBだとどこまで倒していいのかさっぱり分からず、全く思うように曲がれない。
なんかTMAXの2/3くらいの速度でしか曲がれん…。
直線でアクセル開けるとあっという間に100km/hオーバーになっちゃうので、パワーバンドを使う事もできず…。
6000回転以上がパワーバンドらしいが、そもそも6000回転も回したら1速でも70km/hくらいになっちゃうので、こんな低速コーナーだらけの道をパワーバンド使って走るなんて無理すぎる。
TMAXでは結構お気楽にフルスロットルできたのに、SBBだとさっぱりアクセル開けられん…うーんどうやって走ればいいんだろ？

ブレーキはブレンボで結構よく効く。

マフラーはBEETのナサートR。それなりに静か。

芦ノ湖はちょっとガスってる。
芦ノ湖スカイラインを後にし、箱根峠を目指した。
ノロノロ運転の観光バスの後ろを走るのはとんでもなく苦痛だ。
パワーがありすぎるんで、微妙なアクセルワークを要求され、スロットルを操作している手が非常に疲れる。

なんとか道の駅箱根峠に到着。
なんかもう疲れたので帰りは高速で帰る事に決定。
せっかくETC付いてるんだし、ためしてみねば。

大観山で休憩。

フォークはCB1000SFの奴が付いてる。よく見るとホーンもノーマルではない。
椿ラインを抜けて湯河原に下りた後、無料になった真鶴道路を通り大井松田から東名高速に乗った。
ETCゲートは問題なく開いた。ETCちゃんと使えるようだ。
SBBはツアラー志向の強いマシンなので、さぞかし高速は快適…かと思いきや風がものすごくきつい…。
100km/hくらいならそれほどでもないのだが、それ以上だすと途端にものすごい風圧がヘルメットにかかる。
やっぱりこんな小さなスクリーンじゃ、防風効果ないよなぁ…TMAXは高速も結構快適だったのに。
結局100km/hくらいでトロトロ走り、海老名サービスエリアで休憩。

サービスエリアは大混雑。

このスクリーン防風効果あるんかいな？
その後も高速をトロトロ走り無事帰宅。
結局SBBは峠道では上手く走れず、高速では風がきつくて速く走れずでなんか164馬力や数々のチューンが泣いているという状態だった。
つーか、これは乗りこなせそうにないわ…パワーがありすぎて全く使える気がしない。
TMAXの38馬力って何気に丁度良いパワーだったんだなぁ…峠も高速も気持ちよく走れたし。
ひとまずSBBで下道トロトロはとんでもなく地獄という事が分かったので、今度からは高速メインのツーリング計画立てるか。