8月のSBBでの事故の時、トップケースにmouse computerのH116Kを積んでいたのだが、事故の衝撃で壊れてしまった。
またその壊れ方が微妙で、Windows7の起動ロゴから先に進まず、強制的に電源を切って再起動すると、セーフモードで起動して修復モードに入るのだが、何故か再起動すると、やはりWindows7のロゴで止まってしまうという。
HDDが壊れているかと思いきや、他のWindows10が入っているHDDを繋げると、デスクトップが映った瞬間フリーズするなど、根本的にHDD周りのコントロールがおかしい。
PC修理業者に見てもらった所、DVDから起動可能なOSからはシステムが起動可能だが、そこから内蔵HDDにアクセスしようとすると異常が起こるので、マザーボードが壊れているんじゃないかとの事。
そして、マザーボード交換となると、修理費用が4万円程度かかってしまうらしい…元々6万円くらいのPCに、4万円なんて払ってられっか!
ヤフオクで安く売っていたLB-9850WM7Rを購入した。
調べてみたら、この筐体もLuvBook LB-S210と同じくH116Kなので、もしかしたらマザーボードを使いまわせるんじゃないか?と思った。
性能的にはCPUがPentium B980だったり、メモリが4GBしかなかったりとショボいが、どうせ載せ替えるのでどうでもいい。
残念ながら液晶パネルが剥がれて壊れてしまっている。
このままだと使用するのに不便なので、LuvBook LB-S210SRの液晶パネルを移植して使うことにした。
内部の構造はH116Kなので、LuvBook LB-S210と全く同じだ。
ただし、無線LANがWiMAX対応品にバージョンアップしているため、今まで使っていたHDDを繋げたらドライバを要求された。
それ以外は特に問題なく、普通に動作する模様。
液晶ヒンジ部分を外す。単に嵌っているだけ。
バッテリー裏の3本のネジを外すと、キーボード上部のパネルが外れてキーボードが外せる。
キーボードを外すとモニターコネクタが現れるのでそれを外す。
無線LANのアンテナと思しきものが、筐体裏までつながっているのでこれも外す。
液晶パネルは上部2本、下部2本の4本のネジで止まっているのでネジを外すと液晶部分を分離できる。
無事液晶パネル部分を外すことができた。
あとはちゃんとした液晶パネルを元通りに組み上げるだけだ。
仮組してちゃんと液晶が映るか確認。
特に問題はなさそうな感じだ。
あとはCPUをCore i5に載せ替えて、メモリも8GBに増設して、今まで通り使えるようにセットアップした。
もうこのH116K筐体のノートPCは3台目となるが、11.6インチという小型ノートPCで、Core i シリーズを搭載しているノートPCというのはなかなかないので、乗り換える気になれない。
mouse computerのノートPCは生産数が少ないため、秋葉原などを探してもなかなか在庫が見つからないので供給に難ありだが、代わりになるノートPCが登場するまでは、このH116Kを使い続けていきたい。