ヤフオクでトップフォースのパーツ探していたら「トップホース」といういい加減な名前で出品されているマシンを発見しました。
既にトップフォースは持っているし、もう人にあげる予定もないので、トップフォースの車体は通常なら無視する所だが、ぱっと見でどうも形状がノーマルのトップフォースと違う。
もしやこれはトップフォースエボリューションなのでは?と思い、5分悩んだが、本物だとしたらお得なので18500円で購入した。
うちにあるトップフォースと比較。
まずショックタワーの形状が違う。そしてダンパーもアルミ製だ。これはエボ仕様の可能性が高い。
シャーシはカーボン製で、ホイールも色あせているものの、エボ仕様だ。
トルクスプリッターが装備されてて、フロントがワンウェイ化されている。これもエボ仕様の標準装備品。
極めつけは使われているビス類だ。
ノーマルトップフォースの3×10タッピングビスは0.5gなのに対して、このエボ仕様マシンに使われているビスは全てチタンなので、0.2gと軽い。
メカやパーツ類の違いはあるものの、ノーマルトップフォース1300gに対して、エボ仕様は1250gと軽量。
というわけで、各部調べてみたが、これは間違いなく本物のトップフォースエボリューションだ。
なぜタミヤ「トップフォースエボリューション」は再販されないのか?
http://www.rcmonkey.jp/2017/07/blog-post_56.html
当時38000円もする高価マシンだったが、仕様を考えると破格の安さで、現在ではその価格での再販は厳しいので復刻も無いだろうとの事。
ちなみに確かタミヤレーシングファクトリーチームは、このトップフォースエボリューションで世界4位という記録を残している。
かなり貴重なマシンなので、走らせるのが勿体無いので、飾っておくことにしよう…ただの盆栽じゃん。
軽く整備して走らせたら、最高速は29km/hでした。
搭載モーターはダイナテック02Hだが、ピニオンギアが17Tなので伸び切らない。
まぁきちんとチューンすれば、余裕で50km/hオーバーだろう。