CBR1100XXステム

8月は体調が悪い日が多く、週末も寝込んでいる事が多かったためほとんど出かける事がなかった。
8月のSBBの走行距離は150kmくらいだろうか…。
今度の連休はどこかに出かけようと思い、出かける前に以前から気になっていたステムのガタをバイク屋にみてもらった。
ブレーキ時にたまにカコンと何かがあたるような感触があり、酷い時にはハンドルがガタガタ揺れる事もある。
ブレーキをかけながら車体を前後に揺さぶると、何かコツンという感触があるので気になっていた。
バイク屋の診断によると、ステムベアリングが逝っているらしく、交換には工賃だけで3万以上かかるんだとか。
さらに今から修理に出しても今度の連休には間に合わないかもしれないとの事。
う～ん困った…。
ひとまずWebでステム周りの構造を調べたところ、アッパー側だけなら案外簡単にバラせそうなので自分で調べてみる事にした。

車体をジャッキアップしてフォークを下に移動。
セパレートハンドルを取り外して、ステムナットを外す。

トップブリッジを外してみた。
これを外すとベアリングが見えるらしいが、外し方が分からない…。
回したら外れたが、外れたときに一部パーツがカウルの内部に落ちてしまい回収するのにバラすハメに…。

アッパー側のステムベアリングが見えた。
特に錆びてる様子もなく、きちんとグリスアップされていた。
前のオーナーがちゃんとメンテしていた模様。
アッパー側はぱっと見全然問題ないように見えるなぁ。
ロアー側に問題があるんだろうか？
構造自体は簡単だけど、結構組み方にコツがいるらしいんで、単に組み方が悪くて変になってるだけのような気もするが。
サービスマニュアル無しでこれ以上バラすのも不安だったので、ベアリングをグリスアップして元に戻す事に。
組み方を間違えないように、ネット上のパーツリストを見ながら組み上げた。
http://fiche.ronayers.com/
組み上げた後にブレーキをかけて車体を揺さぶってみたら、やっぱり何かコツンという感触がある。
試走してブレーキを試してみた限りでは違和感はなかったが、そもそもたまにしかコツンという感触は起こらないからなぁ。
まぁ意外と簡単にバラせるみたいだし、今度サービスマニュアル買って本格的にバラしてみるか。