謎のマシンの正体が判明?

IMG_20180408_134448

先日ヤフオクで落札して以来、誰に見せても車種どころかメーカーすら不明なマシン。

やっと受信機に空きが出来たので、試しに走らせてみることにした。

が、何か様子がおかしい…スロットルを開けてないのに、勝手にモーターが回ってしまうのだ。

スロットル位置を最小、つまりヘリで言うスロットルカーブ0の位置にするとモーター回転が止まる。

もしかして前進専用ESC?

http://www.powers-international.com/international/hobbywing/justock.htm

付いているのはこのESCだと思うのだが、バックあり設定に切り替えようにも、なんだかバックが出来ない。

IMG_20180408_205048

モーターはHOBBYWING XeRUN 8.5Tというもののようだ。

で、家の前を試走してみたものの、何故かスロットルをちょっと開けただけで30km/hほど出てしまい、それ以下の速度で走行できない。

さらに、そのうち勝手にバックを始めてしまい、いくらスロットルを操作しても受け付けてくれない。

ノーコンになってるわけでなく、ステアリングは操作できるし、受信機のESCが刺さっているチャンネルにサーボを繋げると、普通にサーボが動くので、送受信機の動作は正常だ。

もうとにかく訳がわからないので、最近秋ヶ瀬サーキットに行った時に聞いた近所のスパイラル(https://www.spiral-rc.com/)というラジコンカーショップに持っていって見てもらう事にした。

 

スパイラル店員に見てもらった所、ESCの設定がおかしいんじゃないか?との事。

しかしいくら設定しようにも、ESCが全くまともに動作しないので、これはESCが壊れているんじゃないか?という事になった。

後で手持ちの他のESCやモーターで試すことに。

 

そして今まで謎だったこのマシンのメーカーが判明した。

このマシンはHOTBODIES(https://hbracing.com/en/downloads-en/)というメーカーが製造したもので、それをHPIが販売していたそうだ。

IMG_20180330_010540 (1)

確かにドッグボーンにHOTBODIESと書いてある。これメーカー名だったのか…。

車種名まではわからなかったが、仕様的には結構最近の物らしい。

前輪のデフが効かないので壊れているのかと思っていたのだが、最近のマシンは前輪直結が普通で、ワンウェイを入れてもベアリングがもたないそうだ。

また、レースではバックすると失格になるため、前進しかできない設定にされているESCも多いらしい。

そしてこのタイプのレースシャーシの最高速は、なんと100km/hを超え、Kチューン(http://www.keitune.co.jp/)というサーキットでは、最高速を表示する電光掲示板みたいなのがあり、速いマシンだと120km/hを超えるのだとか。

まじか…レーシングカーってそんなに速いのか。

このHOTBODIESのマシンも、おそらく軽く100km/hを超えるらしいので、近所で走らせるのは無理だろうと言われた。

うーん、今度Kチューンサーキット見学に行ってみるか。

IMG_20180408_204430

家に帰って別のESCで動作テスト。何も問題なく動く。

やっぱりHOBBY WINGのESCが壊れてるんじゃないのかなぁ?

IMG_20180408_212525

最初に付いてきたモーターはハイパワー過ぎて危険なので、380モーター仕様に変えた。

ちなみにCrazy Fast で有名なTurnigy Monster Beatleに付いているのと同じようなESCとモーターである。

Amazonで適当に購入した。


Dovewill 1/16 1/18 RCカーに対応 スピードコントローラー 25A ブラシレス ESC 4P センサレス ブラシレス モータ

IMG_20180408_213947

夜で暗いのでよく見えないのだが、家の前で動作テスト。

暴走する事もなく、特に問題なく走行できて、速度は39km/hだった。

それにしてもこのマシン、とにかく滑らかで静かに走る。

この前まで購入していたタミヤマシンと何か決定的に違う高級感がある。

このマシンの価格がいくらなのか知らないが、実は結構高級マシンなのではなかろうか?

関連記事

カテゴリー: 日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)