CBR1100XX(通称ブラバ)にGIVIキャリア取り付け&整備する事にした。
整備メニューは…
- オイル&フィルター交換
- カムチェーンテンショナー交換
- レギュレータに冷却FAN取り付け
- プラグ交換
- バッテリー交換
- エアフィルター交換
- エンジンコンディショナー注入
- クーラント補充
本当は電圧計も取り付けたかったのだが、アマゾンで購入した安物電圧計が不良品だった。
まぁ今までやったことのある作業ばかりなので、特に手間取る事はない。
まずはカウルを外してタンクを外すのだが、燃料ホース2本を含むホース類4本と燃料計のコネクタを外さなければならない。
特に燃料ホース以外のホース類は、どこに繋がっているのか分かりづらいので、今回はマジック類で印を付けておいた。
エアクリーナーをチェック。
あまり汚れてはいないのだが、経年劣化で色が変色している。
モノタロウで買ったサードパーティー製の物に交換。
ついでにオイル交換前に余っていたエンジンコンディショナーを注入して、エンジン内部を掃除…果たして本当に掃除できてるのか不明だが。
プラグを交換。
元から付いていたのはCR9EHVX-9だが、今回はイリジウムのCR9EHIX-9に交換。
この前整備したSC57CBR1000RRにの3Dパズルに比べたら、なんとブラバのプラグ交換の楽な事か。
SC57みたいに、パーツがギュウギュウに詰まっているのではなく、ブラバはかなりスペース的に余裕がある感じだ。
プラグの価格もヤフオクで4本3500円程度と、SC57CBR1000RRの4本7000円程度より大分安い。
ただし、聞いた話によると、SC57は10万km走行まで、一回もプラグ交換しなくて良いらしい。
カムチェーンテンショナー交換。
注意点は、頭のネジを再利用する事くらいで、あとは残ったガスケットを剥がすのが面倒なくらいで、特に難しい所は無い。
このパーツは2万kmくらいで定期的に交換した方が良いらしいが、うちのブラバでこのパーツの劣化により不具合が生じたことはない。
劣化するとジャラジャラ音が酷くなるらしいが…。
オイル&オイルフィルター交換。
オイルはいつものシェブロン10w-40。
これしか持ってないし、このオイルで不具合が出たことはない。
レギュレータに冷却FANを取り付け。
レギュレータはとにかく熱で壊れやすいのだが、冷却FANで冷やせばほとんど壊れなくなる。
電源はすぐ近くのヒューズから取り、FAN自体は両面テープで貼り付けただけ。
本当はネジかタイラップで固定したかったのだが、うまく取り付けできなかった。
両面テープだけだと剥がれてきてしまいそうなので、接着剤で補強しておいた。
GIVIキャリア取り付け。
元から付いている荷掛けフックを外して取り付けるのだが、ヤフオクの安物を買ったため、取付用のネジ類が付いてなかった。
しかもM8の70mm以上の長いネジが必要で、これがなかなか売ってない。
島忠にプラスネジながらも、M8の100mmネジが売っていたので、これを無理矢理取り付けた。
このクソ暑い中、滝のように汗を流しながら、なんとか組み上げた。
以前乗っていたブラバには付いてなかったスポンジ類が、カウルとエンジンの間に入っていた。
このスポンジがあるためか、以前乗っていたブラバより足元が熱い気がする。
SC57は国内仕様のみ吸音用のスポンジが入っており、スポンジのせいで熱が籠もり壊れるため、スポンジを撤去した。
ブラバのこのスポンジも同じようなもんなのか?
以前スポンジ無しブラバで特に問題無かったため、このスポンジは撤去する事にした。
しかし、CBR600F4iのメンテナンス情報を見ると、「ラジエターとカウルの隙間をスポンジなどを利用して埋める工夫で水温降下が期待できます。」
もしかして、このスポンジは吸音用や振動吸収用ではなくて、水温を下げるために付いているのだろうか?
まぁ走ってみて特に問題は感じないのでいいか。