センターアップマフラーのかっこよさだけで購入したSC57 CBR1000RRだが、荷物があまり積めないという弱点があるため、あまり遠出はしていない。
マフラーは月木レーシングという奴が付いているのだが、これがとにかく五月蝿いのだ。
ノーマルのマフラーに戻せば静かになるんだろうけど、フルパワー化済みの車体のため、排気系はノーマルマフラーじゃ駄目らしい。
海外仕様のノーマルマフラーならOKらしいが…。
今回はこのうるさいマフラーをなんとかする。
元々付いているバッフル。
経がちょっと小さいのか、周りに隙間ができてしまうため、アルミテープで隙間を埋めている。
最近はボルト留めバッフルは違法らしいが、うちのSC57は平成22年4月以前の車体なので適用外のはず。
ダイソーとホームセンターに行って材料を買ってきた。
金網と針金と耐熱消音材だ。
バッフルに金網を巻き付け。
ちょっと長すぎるか?
金網を半分くらいの長さにして、耐熱消音材を巻き付けた。
1000円くらいでホームセンターで買ってきたガラスマットという奴。
この消音材は耐熱温度600度らしいが、バイク用じゃないので、取り付けている間にボロボロと散っていってしまう。
バイク用のグラスウール買った方が良かったかも?
バッフルを無理矢理マフラーの中に押し込めた。
試しにエンジン始動してみたところ、アイドリングはかなり静かになった!
しかしエンジンを回すと排気音以外のメカノイズで結局ばくおん!!
マフラー静かにしても意味ないじゃんこのバイク…。
昼間は暑くて乗ってられないので、夜中涼しくなってから走行テスト。
夏休みのためか、首都高はめちゃくちゃ混んでいて走りにくい!
数少ないパーキングエリアも大混雑で、バイクを止める場所にすら難儀する始末。
ひとまず問題なく走行できたものの、湾岸線を6速60km/hくらいで走っていたら、なぜかクイックシフターが誤動作したような失火が何回かあった。これはマフラーのせいじゃないような?
ちなみにクイックシフターは、無駄にギアをガチャガチャ切り替えて遊べるので、なかなか役に立っている。
ブリッピングしてくれないので、シフトダウンはやりにくいのだが、最近はコツを掴んできたので、信号待ちで止まる前にシフトダウンできるようになってきた。
全然本来の目的でクイックシフターを使ってないような気がするが、やっぱりあると便利な装備だ。