五反田TOCで行われたタミヤグランプリを観戦しました。
そういえば、実際にタミヤのレースを観戦するのは初めてな気がする。
レーシングトラック。見ての通りトレーラーの牽引車のレースである。
あまりよく知らないのだが、FIA欧州では人気のあるレースだとか。
こういうのをラジコン化するってのはさすがタミヤ。
そういえば、日本では馴染みの無いモンスタートラックも、タミヤがラジコン化したおかげで認知度が高まったんだっけ?
あとはツーリングカー的なレースが行われていたが、正直見ててもよくわからん。
ドリフトカーの大会などはない模様。
クラシックバギーの大会もあったのだが、出場車11台中9台がトップフォース(他マンタレイとビッグウィッグ)という、ほとんどトップフォースワンメイクレースとなっていた。
アバンテやイグレスも出場できるはずなのだが、トップフォース相手にはほとんど勝ち目はない模様。
バギー系のレースが終わったあと、ジャンプ台がそのまま放置されてダンシングライダーのレースが始まった。
この3輪バイクってジャンプできるように設計されているんだろうか…かなりの鬼畜コースのような?
ジャンプ台でほとんどの車体が転倒してるし…これは腕でなんとかなるのか?
どうやら転倒した車体を起こすマーシャル役は、レース出場選手が兼任しているらしく、ジャンプ台近くのマーシャルは大忙しだった。
レギュレーション(http://www.tamiya.com/cms/images/stories/alljapan/2018/rccargpx2018.pdf)を見ると、かなり車体に制限が多い。
JR倒産、京商の外資買収、RCチャンプ秋葉原店閉店等、最近ラジコン業界の斜陽化が酷いが、タミヤグランプリの参加者数は家族連れ等が目立ち、かなり多いような気がする。
あまりに先鋭的で高性能なラジコンカーを見ても、とてもついて行けないと思うのだが、タミヤグランプリの場合、「なんとなく自分でもできそう」と思うのが良いのかもしれない。
会場の片付けはボランティアなのかな?
なんだか他のイベントに比べると、変にうるさいスタッフや警備員などが居ないし、参加者の民度も異様に良いような気がする。
これが世界に愛されている企業の姿なのか。