既に飽きている感のあるドローン関連だが、注文しておいたOmnibus F4 V3が届いたので、Tyrant150に組み込むことにした。
ボードの名前はOmnibusF4 V3だが、ファームウェアを書き込む時に「OMNIBUS F4」を選んだら、書き込み自体は成功したものの、受信機などとの通信ができずにしばらく悩んだ。
実際のこのボードの正式名称は「OMNIBUSF4SD」で、これはCLIからVersionコマンドで確認できる。
「OMNIBUSF4SD」を書き込んだところ、きちんとシリアル通信が可能になった。
なんという紛らわしさ…。
配線が細くて取り回しをしていると、すぐに断線したり接触不良に陥いったりと、悪戦苦闘しながらも、なんとかフライトコントローラーを組み込んでいく。
しかしモーターの回転テストをしてみたら、3番モーターが煙を噴いてしまった。
モーターを分解点検してみたが、特に以上は見当たらない…しかし3番モーターだけ明らかに動きが悪くてぎこちない。
代わりのモーターを買おうにも、当然近所には売っていないし、同じパワーのモーターを探すのは大変…。
買ったままほったらかしだったFPVカメラRun Cam Split mini2。
Micro SDカードスロットを搭載していて、1080p/60fpsで動画撮影可能。
試しに動作確認してみたところ、カメラの電源ONと同時にMicroSDに動画ファイルが記録される事を確認した。
しかし、ファイルのタイムスタンプが2098/01/01になってしまう…。
このカメラに時計なんか付いているのだろうか?そもそも設定方法がわからん。
https://shop.runcam.com/runcam-split-mini-2/
マニュアルを読んだところ、フライトコントローラのシリアル通信に接続して、プロポを3ch使ってOSD経由で設定できる事がわかった。
しかし現在時刻の設定などは見当たらず…動画解像度の設定等があったが、ほとんど弄る必要はなさそうだ。
下記ムービーはRunCam Split2という別の製品だが、設定方法はこんな感じだ。
GPSを取り付けてテスト。
BetaFlight上ではきちんとGPSを認識しているのだが、OSD上では何故か補足衛星数が0のまま変わらない。
そして、GPSレスキューモードを設定したら、Armができなくなってしまった。
https://github.com/betaflight/betaflight/issues/6198
上記サイトによると、GPSレスキューを設定した場合は、フライト開始時の位置を覚えておく必要があるため、規定以上の衛星補足数を超えないとArmできない仕様らしい。
これを回避するためには、gps_rescue_min_satsを0
に設定すればいいらしい。
CLI上から
set gps_rescue_min_sats
=0
save
を入力したところ、ちゃんとArmできるようになった。
GPSの補足数が0のままで、いまいち納得行かないが、一応飛ぶようにはなった。
しかし、モーターから煙を噴いた影響なのか、いまいちフラフラして安定しない。
GPSに関しては、搭載場所や配線の取り回し等によって、ノイズの影響を受けて誤動作しやすいという話もある。
なので、搭載位置を変えたりしてみたのだが、やっぱり衛星補足数は0のままだった。
海外の動画を見ると、かなり開けた場所でも衛星補足に4分くらいかかっていたりするので、単純に処理能力が低いだけか?
またBetaFlightのレスキューモードは、マニュアルに実験的なモードと書かれているため、いまいち安定性がないのかもしれない…。
何にしてもわからないことだらけだ。
初めまして。
omnibus f4 v3ですが、配電盤は別途購入が必要でしょうか?
omnibus f4 pro v3は、配電盤が組み込まれてるので別途購入しなくても大丈夫という認識ですが、、、
5VはFCから取れるので配電盤は必要ないです。
他の電圧が必要な場合は、配電盤が要ると思いますが、大抵の機器は5Vで動作するので要らん気がします。
https://karakama.org/archives/3700
ありがとうございます。
では、バッテリーを直接FCに繋ぐイメージでしょうか?
VBATは24V(リポ4S)まで対応しているみたいなので、バッテリーを直接FCに接続しても大丈夫だと思います。
ただ、うちの場合はドローン本体に5Vがあったので、それを繋げて動作させてたような?(昔なので覚えてないです)
ありがとうございます!