戦車いっぱい

近所や遠くのジャスコを探してみたら、まだまだ1/24戦車が売っていたので買ってきた。
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いろんな種類の戦車が欲しかったのだが、ティーガーしか置いてない店舗ばかりだったのでティーガーだらけに…。
去年の引越し時にかさばるラジコン戦車はほとんど処分したのに、また部屋が戦車だらけになった。
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ソ連のKV2。その異様な外観からドイツ兵からはギガントと呼ばれていた。
タミヤもKV2のプラモやラジコンにギガントと名前を付けて販売している。
小学生の落書きのようなデザインの戦車で、いかにもダメ戦車っぽぃが、実際ダメ戦車だったようだ。
砲塔がでかすぎて重い上、手動で旋回操作をしなければならなかったため、ちょっとでも傾いていると砲塔旋回ができなかったらしい。
さすがにこのラジコンではそんなとこまで再現されておらず、ちゃんと傾いていても砲塔旋回できるが…。
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他の戦車は音量調整できないのだが、何故かKV2には音量調整が付いている。
シャーマンにも音量調整が付いているらしい。
KV2とシャーマンはマルイのバトルタンクで出てない車種なので、パクリ元が違うのかもしれない。
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湾岸戦争やイラク戦争でおなじみ、アメリカのM1A2エイブラムス戦車。
今回手に入れた中で唯一の現代戦車。
ガスタービンエンジンを搭載していて、排気熱が熱くて車体の後ろに兵士が隠れられない。
アイドリングや低速走行時の燃費が凄く悪いため、燃料タンクだけで1900リットルと巨大だが、それでも8時間の作戦行動で燃料切れに。
そのため大規模な補給ラインの確保が必須で、そのような補給ラインを確保できる国はアメリカだけなので、アメリカしか運用できない戦車といわれている。
ディーゼルエンジン仕様も輸出用にあるらしい。
ガスタービンエンジンなので「シュイーン!」というジェット機のような音がする。
そのあたりはこのラジコンでは全く再現されておらず、ティーガーやKV2と同じエンジン音である…。
が、このラジコン戦車はティーガーやKV2に比べると、走行速度がかなり速い!
実車の最高速度はKV2が20km/h、ティーガーが38km/h、M1A2が70km/hなので、リアリティのために走行速度を調整しているのかもしれない。
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ティーガーもKV2も第二次対戦時の戦車ではかなり大きい方なのだが、現代戦車のエイブラムスはそれよりはるかに大きい。
1/16サイズも欲しいなぁ。
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ティーガーI初期型と後期型。
ティーガーは初期型が一番人気があるようだ。
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初期型の特徴はリア部のマフラーの横にある弁当箱のようなエアクリーナーユニットとそのホース。
中期型以降はこれがなくなっているので、リア回りがシンプルになっている。
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後期型の特徴は、転輪がティーガーIIと同じ鋼鉄製転輪になった事。
部品の共通化やゴム資源の節約や凍結防止等の理由で変わったらしい。
あと第一転輪が内側になっている。
後期型の転輪配置の方が泥づまりしにくいんだとか。
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それぞれ微妙に装備が違っているが、やっぱ初期型が一番かな?
単にジャーマングレイが似合ってるからだが…。
そういえばティーガーはちゃんとプラの連結キャタピラなのだが、KV2やエイブラムスはゴムキャタピラだった。
ゴムキャタピラはグリップが強いため旋回しづらい…。

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