フライメンター3Dテストフライト

フライメンター3DをEP200EXに搭載してみた。
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小さい機体なので、スペース的にかなり厳しい…。
エレベータとエルロンジャイロは普通に効くようだが、なぜかラダージャイロが全く効かない…不良品?
仕方ないのでラダージャイロは別にGU-210を搭載。
これじゃただの2軸ジャイロじゃん。
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フライメンター3Dの設定は、PCにUSBケーブルを使って接続して、PCの設定アプリで行う。
ジャイロの動作方向と、プロポの操作設定の整合性にかなり悩んだが、センサーの搭載方向を正しく設定して、それに合うようにサーボやコントロールのリバース設定をすればいいらしい。
プロポの操作でのスワッシュの傾きが合っていても、ジャイロでのスワッシュの傾きが逆の場合は、リバース設定や、サーボの接続を見直す必要がある。
フライメンター3Dには「バランスモード」と「ポジションモード」の2つがあり、プロポの空きチャンネルがあれば、飛行中にモードを切り替える事ができる…がうちのプロポは6chで空きチャンネルがないため、ひとまず「ポジションモード」に設定。
「バランスモード」は単に機体を水平に保つだけだが、「ポジションモード」は水平を維持しつつ、CCDカメラの画像解析によって、定点ホバリングするモードらしい。
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ひとまず設定が終わったので、プロポ側でピッチカーブなどを調整してテストフライト。
結構あっさり飛んだけど、なんだかかなり奇妙な操縦感覚…。
機体を傾けても、強制的に水平に戻す舵が入るため、かなり違和感がある。
XRBのような2重反転ローターヘリのような感じだ。
ポジションモードのCCDカメラが効いてるのかよくわからんが、手放しでもそれほど機体は流れていかないが、風が吹くと結構流されていく感じなので過信してはいけない。
また、ヘリの特性上、スワッシュを操作すると機体の沈み込みが発生するため、フライメンター3Dが機体を水平に保とうとする反舵で、結構機体の高度が変化するためなんだか変な感じ。
結局今までのヘリの操作に慣れていると、フライメンター3Dが勝手に舵を入れて機体を制御しようとするのはかなり違和感があり、かなり操縦に戸惑った。
ひとまずCCDカメラは要らないかなぁ…今度は「バランスーモード」を試してみるか。
フライメンター3Dはバーレスでも使えるらしいんで、バーレス化も検討してみるか。

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