気になる3軸ジャイロ

週末は風が強かったため、ラジヘリを飛ばしに行けずに家の前でホバさせただけだった。
GP780を付けたフライメンター3D搭載バーレスEP200EXは、割と安定して飛んでくれたが、やっぱり強制的に水平に戻す舵が気になる…。
フライメンター3Dの感度を25くらいまで落としたら、それほど気にならなくなったが、今度は安定性がイマイチになってしまい、機敏な舵と相まって操縦がかなり難しい。
元々フライメンター3D自体がホバリングを簡単にする機能に特化しているため、上空飛行や3D等とは相性が悪いのだろう。
ひとまずフライメンター3D機はホバリング機と割りきろう。
バーレスにして分ったことは、ジャイロやコントローラ類で重量は結構増加しているにも関わらず、かなり機敏でパワフルになるということだ。
ローターヘッドに付いているフライバーパドルは安定性のためには不可欠だが、大きな抵抗となるためローター回転エネルギーの20~30%が失われているらしい。
単純に考えて、3軸ジャイロ搭載によって機体の重量が10%増えたとしても、フライバーパドルがなくなることによるパワーロスが30%減れば結果的にはパワーアップとなる。
ヘッド周りの部品点数が減り構造がシンプルになるため、墜落時に壊れるパーツ類が減り整備が楽になる。
うーん、いいことずくめだ。
やはり本格的な3軸ジャイロの導入を考えるべきか…。
3軸ジャイロに関してはドイツが一番進んでいるらしく、Alignの3Gは価格は安いが温度ドリフトや上空飛行時の反舵が気になるらしい。
GAUIのGU365は振動の影響を受けやすくイマイチだとか…。
で、最近新しくマイクロビーストという3軸ジャイロがドイツで出て話題になっているようだ。
20101212.png
http://www.rc711.com/shop/microbeast-bxm7600-3axis-flybarless-gyro-3g-p-3736.html?cPath=27_29
値段もそれほど高くないし、説明を読んだ限りでは割とよさげだし、サイズ的にもかなり小さいのでEP200のような小型機にも使えそう。
日本でも扱っているショップが多いみたいなので、性能が良好ならかなり普及しそうな気がするけどどうだろう?
ひとまず要検討。
そういえば双葉も3軸ジャイロCGY750を海外で発売しているみたいだけど、なぜか日本では売ってない…公式サイトに情報もない。
日本のメーカーが日本を後回しにするなんて終わってるなぁ…。
ドイツ製の3軸ジャイロだと受信機機能を内蔵している奴もあるんで、双葉も3軸ジャイロ+受信機のコンポーネントつくってほしいけど、Made in Japanは高価なので5万以上になりそうだ…。

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