115V昇圧トランス導入

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HobbyKingで買った14V25Aの安定化電源が100Vコンセントの電圧降下でイマイチまともに動かないので、115Vの昇圧トランスをヤフオクで購入。
1994年式と結構古いため1620円と激安だったが15Aと大容量。
普通にこの容量のトランス買ったら数万はする。
どうせトランスなんて鉄線とコイルで出来てるんだから、古くても大して関係ないだろう。
日本は世界的に見ても家庭用電圧が100Vと低いため、115V地域の家電を日本で稼動させるための昇圧トランスは結構需要があるようだ。
特に目立ったのは輸入楽器や電動工具などだが、昔はPC電源も115V仕様で100V稼働だと電圧不足で不安定になりやすかったため、PCショップで昇圧トランスを売っていたこともあったようだ。
http://ascii.jp/elem/000/000/343/343161/
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まぁ家の電圧降下の原因はセラムヒートのせいだろう。
消費電力が約11Aと大きいにも関わらず普通のコンセントに繋いでいるため他の機器に影響が出る。
本当はエアコン用に使われている大容量コンセントに繋いだ方がいいんだろうけど近くに大容量コンセントないしなぁ…。
ちなみにエアコンを使用した去年1月の電気使用量は642kWhだったが、今年はエアコンを稼動させずにセラムヒート(出力5~6)だけで過ごした結果、567kWhと75kWhほど使用電力が減った。
使用電力が減ったとはいえ、エアコンの場合はタイマーを利用して起床時や帰宅前に運転させる事が多かったので、稼働時間的にはエアコンの方がかなり長かったと思う。
おそらくエアコンよりセラムヒートを同じ時間稼動させた方が使用電力は大きいだろう。
だが、霜取り運転ばかりのエアコンよりよっぽどセラムヒートの方が暖かい。
室温が5度を下回ると手が冷たくて厳しい感じだが、足元をホットマットやひざかけなどで補助すればかなり余裕だ。
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昇圧トランスで115Vにアップしたコンセントに、14V25Aの安定化電源を繋げて出力チェック。
3A出力で同時に5本のバッテリーを充電、つまに15A流してみたけど14.3Vで大安定。
やっぱ家庭用コンセントの問題だったのか…。
ちなみにコンセントには向きがあり、逆に刺しても位相が反転するだけで日本の家電製品はほとんど問題が起こらないが、電気的にはまずいらしいし、海外製品だと問題が起こる事もあるらしいので、向きは合わせた方が良い(特にアースプラグがある製品)
オーディオ機器はコンセントに刺す向きによって音質が変わると聞いた事があるが、実感出来たことは無い。
http://allabout.co.jp/gm/gc/51186/
そういえばMicroBeastはJRのエクストラアンテナを使うと受信機無しで稼働させる事ができるんだとか。
http://blogs.yahoo.co.jp/highvoltagercjp/10915939.html
いいなぁこれ…Futabaではできないんだろうか?
受信機もMicroBeastも大きさ的には大した事ないんだけど、受信機とMicroBeastを接続するコードとコネクタが、かなりかさばって邪魔なんだよなぁ。

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