EP200FES バーレスの恩恵

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MicrobeastのパラメータBの設定をblue LEDのtransmitterに変更した。
このパラメータBはロールレートやピルエットレートを調整する項目だが、送信機でD/RやEXPOを設定するのと変わらないので素直に送信機設定にした方がよい。
ちなみにピルエットレートは送信機設定にしないと変更できないようだ。
ラダースティックを動かすと、Microbeast本体のLEDが点滅するが、エンドポイントを上げるとLEDが消灯する。
LED消灯時は、Microbeastのレート制御を離れ、機体の機構的に許す限りの速度でピルエットが行えるが、多分危ないので普通にLEDが点滅する範囲内で調整した方がいいだろう。
ひとまずD/Rは100よりちょっと下くらいでちょうどいい速度でロールするようになった。
だけどZ-PowerS300モーターのパワーがあまりないため、ロール中のローター回転落ちが結構激しい。
もうスロットルカーブは全部100でもいいような気がしてきた。
何度か調整飛行を繰り返し、機体を背面に持っていった途端、なんといきなりモーターパワーダウン!
なんとか機体はロールを終え、水平に戻ったものの、そのまま地面に叩きつけられてバウンド。
EP200FES仕様にして初めての墜落…。
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機体を回収して電装系をチェックしてみたものの異常なし。
モーターパワーダウンの原因は…なんと単なるアイドルアップ入れ忘れ!久々にやってしまった…何か対策しないとなぁ。
そしてここからがバーレスの本領発揮。
なんと墜落したにも関わらず、スキッド以外全く破損なし!
スキッドを交換しただけで、そのまま墜落前の安定した状態で飛行できてしまった。
通常のフライバー有り機が同じように墜落した場合、フライバーは確実に曲がるしフライバーボールリンクは割れるだろうし、リンケージやフェザリングシャフトもひん曲がったりして、めんどくさいリンケージやらピッチ調整などを行わなければならないだろう。
だけどローターヘッド部が簡素なEP200FESは少々ローターをぶつけても全く問題がないようだ。
操縦性も安定性も良いしさらに頑丈とくれば、もう普通のバー有りEP200EX飛ばす必要はないかも?

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