Gigabyte GA-6VTXD コンデンサ交換

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コンデンサパンクで起動しなくなってしまった Gigabyte GA-6VTXD だが、気が向いたときにぼちぼちとコンデンサ交換作業を進めていた。
とにかくコンデンサを外す作業が大変で、60Wのはんだごてを買ってきてはんだを溶かそうとしたのだが、これがなかなか溶けてくれない。
ハンダを強く押し当てようとして、力を入れすぎてはんだごてがずれて基板をこすってしまい、コンデンサ周辺のパターンが傷だらけになってしまった…。
コンデンサ周辺には細かいパターン配線等は無いので、断線などは見た感じなさそうだが果たして大丈夫なのだろうか?
はんだ吸い取りをしようとしても埒があかないので、結局基板裏側のコンデンサの足をニッパでぎりぎりまで切ってからはんだごてで温めて、基板表側からコンデンサを傾けて無理矢理片足づつ引っこ抜くという方法を取った。
無理矢理引っこ抜こうとしてコンデンサの足が残ってしまう事もあったが、ペンチで引っこ抜いたりしてなんとか処理。
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新しいコンデンサを極性に気を付けて取り付け。
足の長いほうが+で、大抵は基板側に+マークが付いてるので間違えないようにする。
はんだでスルーホールが埋まっていてコンデンサの足が通りにくかったが、0.5mmのピンバイスで穴を開けて無理矢理取り付けた。
果たしてこんな適当な方法でちゃんと直るんだろうか…。
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心配とは裏腹にあっさりWindows2000 OS が起動した。
特に動作に問題も無さそう。
コンデンサの交換なんて特に精度が必要な作業というわけじゃないので、適当作業でも問題ないようだ。
折角直したGigabyte GA-6VTXD だが、ここ1ヶ月間無くても別に困らなかったため、特に使うことはなさそうだ。
小容量HDDがたくさん付いてて起動しているだけで消費電力結構多そうだし、データ置き場として考えても、今や2TBのHDDが6千円くらいで買えちゃうので電気代の事を考えると1台のHDDにまとめた方が安上がりだ。
やっぱノートPCにリプレースするか…。

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