封印解除

昨日の続き。
今日のメインは封印解除。
国内仕様のTMAXは、日本の騒音規制に適合させるため、低速域に激しいデチューンが施されていて、本来のパワーを封印されている。
特に40km/hあたりは酷い物で、その速度域になるといきなりエンジンの回転数が落ちるようになっている。
その封印を解除するためには、ズバリ駆動系を海外仕様にしてしまえばよい。
おそらく作業上の最大の難関は、プーリーを止めている締め付けトルク160Nmのドデカいナットだろう・・・。
こいつは人力で外すのはかなり無理そうな気がしたので、これを外すためだけに、電動インパクトレンチを用意。
早速これを外すためだけに用意した専用のソケットを装備してアタック開始!
「ウィーン~バキッ!ウィーンバキッ!」
・・・え?なんか激しくショボいんですけど?
つーかビクともしてないような・・・電源をフリーウェイのシガーから取ってるからパワーが発揮できないのか?それとも所詮はヤフオクの激安インパクト(6000円)だからパワーが無いのか?
こりゃダメかもと思って、レンチを片付けようとしてみたら、なんと既にナットが緩んでいるではないか!
恐るべし電動インパクトレンチ!動作音はショボイけど、威力は絶大だった。
あっけなくプーリーが外せたので、こりゃ楽勝だと思って作業していたら、思わぬ難関に遭遇。
プーリーのストッパー止めてる六角ボルトが外れねぇ・・・つーか六角レンチが捩れてしまいましたよ?
一体締め付けトルクいくつだよと見てみたら、たったの6Nm・・・。
六角レンチの代わりにトルクスドライバー使ってみたら、何個かは緩められたけど、トルクスドライバーが舐めてぶっ壊れてしまった・・・。
六角ボルトも舐め気味になり、工具もぶっ壊れてしまったので、作業中断。
なんだこりゃ、160Nmがラスボスかと思ってたら、その先に全ての武器を破壊する6Nmの真ボスが居たって事か?
ひとまず手持ちの工具じゃ歯が立たなかったので、速攻でドンキに行ってヘキサゴンソケットをゲット。
CRC556を吹き付け、ソケットをガンガンハンマーで叩いて食い込ませ、力の限り回したら、なんとか舐め気味だった六角ボルトを全て外す事が出来た。
しかし結局六角ボルトがぶっ壊れてしまったので、プーリーを組み付ける事ができなくなってしまった・・・。
果たして週末までにこの作業終わるのか?

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