野辺山宇宙電波観測所に行こう

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天気が良かったので野辺山方面に行って見ることにした。
まずはEsso 小鹿野BPSS三橋で給油。
0.05μSv/h
308.6km/18.95l=16.28km/l@132円
高速メインなら300km航続余裕なのだが、下道オンリーだと290kmあたりで給油警告ランプが点灯したりとなかなか厳しい。
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志賀坂峠を超えて道の駅上野に到着。
0.05~0.1μSv/h
ここからぶどう峠を抜けて長野に入る。
もはや長野入りするために、秩父から峠を超えていくのが定番になっている。
道の駅上野地点から長野入りするための峠としては十石峠、ぶどう峠、田口峠の3ルートがあるのだが全線舗装されているとはいえどれも酷い道である。
一番マシなのはおそらくぶどう峠だと思うけど、安全に行くなら県道45号線から国道254号線に向かったほうがよいだろう。
SBBで何度も峠道を走っているのだが、いまだに上手く走れない。
登りはそれほど問題ないのだが、下りのコーナーがとにかく苦手だ。
まぁ大抵のライダーは下りが苦手らしいが…。
http://allabout.co.jp/gm/gc/194812/
TMAXに乗ってた頃は、下りでもセンタースタンド擦るくらいガンガン曲がれたのだが、SBBだとどうしてもコーナー進入時にへろへろになっていまう。
というか、前傾姿勢で下り坂で、さらにブレーキかけて前のめりになると姿勢維持がつらすぎ!
あとはコーナー進入時にシフトダウンするのがめんどくさい。
ギア比があってないと、コーナーリング中に全くアクセル開けられない!TMAXならガンガン開けられたのに…。
登りはパワーがあるので、SBBの方がTMAXより速く走れるのだが、下りは全くダメである。
プロならMTバイクの方が速く走れるんだろうけど、素人じゃ絶対オートマバイクの楽さには勝てん。
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ぶどう峠を超えて野辺山駅に到着。
0.06~0.14μSv/h
JR最高高所にある駅らしい。
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野辺山宇宙電波観測所に到着。
0.05~0.06μSv/h
野辺山駅のすぐ近くにある。
画像の守衛所で、人数とどこの県から来たのかを記入して受付を済ませる。
前日の来館者数(2012/06/22金)は46人と書かれていた。
まぁ平日だとそんなもんか。
ここ野辺山は天体観測所なのだが、光学望遠鏡ではなく電波望遠鏡で電波を収束させて天体を観測している。
そのため観測に影響が出る可能性があるので、携帯電話の電源は切らなければならない。
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入ってすぐ目に付くのは遠くにあるパラボラアンテナと近くにあるレールとなんかの土台。
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レール土台の正体は「ミリ波干渉計ステーション」らしい。
「全部で30ヶ所あり干渉計の10mアンテナが0.1mmの精度で設置されます。」
と書かれている。
この時点では読んでもさっぱり意味がわからなかったが…。
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至る所にある説明文で大体何をするものなのかわかってきた。
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要はこの10mパラボラアンテナを台車に乗せてレールで移動させているのか。
パンフレットによると、6台のアンテナをケーブルでつないで同時に観測することで、最大で直径約600mの電波望遠鏡に相当する解像度を得られるとか。
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説明ボードに移動中のアンテナ写真があった。
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操作盤で操作できるパラボラアンテナ。
ちゃんと太陽電波を受信できる。
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45m電波望遠鏡。
臼田のパラボラアンテナよりはちょっと小さいが、それでもかなりの大きさ。
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作ったのは臼田パラボラと同じく三菱電機。
製造1980年完成1981年とのことなので、臼田の1984年完成より前という事になる。
作ったのは同じ人達なのかな?
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ビームスイッチング装置の回転羽根。
見た目的に凹凸がありそうな形状をしているが、触ってみると真っ平ら。
なんか不思議な感じである。
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電波ヘリオグラフ。
太陽専門の電波望遠鏡らしい。
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近くでみるとこんな感じ。
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200MHz電波望遠鏡。
日本初の電波望遠鏡。
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パラボラ遊び。
パラボラに向かって話しかけると、30m離れてもひそひそ話が聞こえるらしい。
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音声は電波じゃなくて空気振動だけど、それでも効果あるのかな?
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野辺山を後にして、ビーナスラインを通り車山高原に到着。
0.05~0.21μSv/h
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なぜかカルガモ親子が泳いでいる池のあたりの線量が高かった。
ホットスポットだろうか?
今までいろんな場所の線量を測ってきたが、どうも観光バスの出入りが多い場所にこういう線量が高い場所が多い気がする。
まぁ観光バスなら東北方面行く機会も多そうだし、汚染物質を拾ってきてもおかしくない気がする。
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高ボッチ高原に到着。
0.05μSv/h
もののけ姫でお馴染み、だいだらボッチが腰を下ろして一休みしたという言い伝えがあるから、高ボッチ高原というらしい。
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山頂から諏訪湖が一望できる。
かなり良い眺めだ。
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鉢伏山まで行ってみた。
0.06~0.08μSv/h
一番奥に山荘があるのだが、車500円バイク200円徒歩自転車100円料金がかかるので、止まらずそのままUターン。
道は狭いが、まさにスカイラインという展望のルートだ。
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帰りに道の駅 信州蔦木宿で休憩。
0.07~0.08μSv/h
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駐車場にNC700Xが止まってた。
最近ツーリングに行くと必ずNC700シリーズを見かける。
まだ出たばっかりなのにこんだけ見かけるって事は、これ相当売れてるんじゃないかなぁ?
6500回転しか回らないエンジンが物足りなそうだが、そもそも普通に走ってたらSBBで6500以上回す機会なんて全く無い。
おそらく今日1日走行してて一番回したのが4500回転くらいだろうか?
使わない回転領域なんてあってもしょうがないので、実用領域を取るというホンダの選択は今の所正しかったと言える。
http://response.jp/article/2011/10/10/163565.html
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パークWEST竜王SSで本日2回目の給油。
0.05~0.06μSv/h
297.2km/16.8l=17.69km/@134円
帰りはひたすら国道20号甲州街道を進んだのだが、夜中の甲州街道は珍走団だらけでやかましかった。
それを取り締まるパトカーもかなりの台数居たので、巻き添えくらわないように中央道使った方がよさそうな感じだった。
次通る時は素直に高速乗るか…。

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