日本のチロルを眺めに行こう

連休なので久しぶりに泊りがけでお出かけである。
まぁそんなに遠くに行くわけではないが。
まずは奥多摩を抜けて国道411大菩薩ラインを通って長野を目指す。

大菩薩ラインの途中に道の駅たばやまができていた。
0.1～0.12μSv/h
数年前に通った時は道の駅なんてなかったが、のめこい湯の場所が平成21年4月から道の駅になったようだ。
柳沢峠のあたりで、SSっぽぃバイクと車が事故っていた。
バイク側はフロントタイヤが吹っ飛ぶほど大破しており、車側はフロント部分が潰れていたので正面衝突か？
下りのコーナーでバイクがアウトに膨らんだっぽかった。

大菩薩ラインを抜けた後、長野に入る前に山梨のピア竜王SSで給油。
長野は談合の影響のためかガソリンが高い！
150.5km/9.94l=15.14km/l＠129円
0.05～0.07μSv/h
タイヤ交換後初の給油だが、なぜか燃費が悪化！
特に渋滞にハマった記憶はないが…ブレーキ引きずってんのか？
ちなみにパイロットロードシリーズは、とても軽いタイヤなので燃費も結構良いそうな。
タイヤが軽いとバネ下荷重軽減で運動性能も良くなる。
国道20号をひたすら走り長野に入ったあたりから天候が悪化。
国道152号に入り山を登ったら霧で前が見えない。

杖突峠に到着。ガスってて何も見えない。
0.05～0.14μSv/h

展望台有料かよ！何もみえないくせに。

隣に無料展望台があった。
だがガスってて何も見えない。

道の駅アルプスむら長谷に到着。
パン屋が人気らしい。
0.05～0.1μSv/h
山を降りたらめちゃくちゃ晴れていた。
天気が悪かったのは峠部分だけだった模様。
その後ひたすら国道152号線を南下したが、特に天候が悪い箇所はなかった。

分杭峠の近くで通行止めの看板で威嚇されるが、よく読むと20時～6時まで通れないだけのようである。

うさんくさいパワースポットｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
0.06～0.07μSv/h

分杭峠は、一部の人々から「健康に良い『気』を発生させるゼロ磁場地域である」と言われ、マイナスイオンブームの際にマスコミに取り上げられた。中国の気功師・張志祥が来日した際、分杭峠に「気場」を発見したとされる。 by wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E6%9D%AD%E5%B3%A0
ちなみにゼロ磁場の秘水1リットル400円。
いやーそれにしてもこのあたりの国道152号線はひっでー酷道だわ。
狭いし砂が浮いてて路面コンディションも良くない。
ツーリングマップルによると、「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」と書かれていた。

狭い酷道152号線をクリアして、なんとか本日の目的地「下栗の里」に到着。
山間にある集落の狭い山道をひたすら登っていく。

高原ロッジ下栗方面に向かって行くと、集落内に大きな駐車場が現れる。
0.07～0.13μSv/h
大抵の人はこのはんば亭駐車場に車両を置いて歩いてビューポイントに向かうようだ。

はんば亭からちょっと坂を登って行くとビューポイント入り口に着く。
バイクの場合は適当に空いているスペースに駐車する人が多いようだ（駐停車禁止と書いてあるけど…）

ここからは村民総出で作ったビューポイントまでの山道を20分くらいひたすら歩くことになる。
入り口付近に「まごころの杖」が用意されているので、山道に自信のない人は持って行こう。
まぁ20分ってのはジジババスペックで計算した時間で、普通に歩けば10～15分くらいで余裕だけど。

パスカウンターで人数を計測している模様。

想像以上に山道が険しい。
しかも人の往来が結構あり、狭いためすれ違うのも大変。

ビューポイントに到着。
広場的なものがあるわけでなく、単なる行き止まりである。

ビューポイントから下栗の里を眺める。
日本のチロルとも言われている。
0.13～0.19μSv/h

ホンダ協賛のバイクアニメ「わんおふ -one off-」にこの風景が出てくるそうな。
「わんおふ -one off-」PV第1弾
これから聖地として流行るんだろうか？（すでに流行ってる？）

標高1000m超えなので、雲が妙に近い。

それにしても、よくこんな急斜面に集落作ったよなぁ…
山道ばっかり走って疲れたので、早々に飯田の宿に撤収。
やっぱ狭い道は疲れるわ。