去年末にブラバ用に買ったまま放置していたクイックシフターの取り付け作業中。
基本的にはイグニッションコイルのcommon配線、要はGNDとかアースとかマイナスとか呼ばれる配線に割り込ませるだけである。
サービスマニュアルを見ると、白黒コードがcommon配線のようだ。
実際にイグニッションコイルに繋がっている配線を見ると、白黒っぽぃ模様のコードが繋がっているので、これがcommon配線なのだろう。
というわけで、common配線を外して、クイックシフター用の配線を割り込ませた。
ブラバにはシフトロッドがないため、バックステップが無いとシフトチェンジ検知用のセンサーが取り付けられない。
しょうがないのでバックステップを取り付け。
以前のQS Proには無かった動作確認用のランプがQS Pro2本体裏に追加されている。
スマフォアプリとBluetooth通信を使って本体設定を行うのだが、特に問題なく繋がった。
で、きちんと配線もセンサー取り付けも正しく行ったにも関わらず、全くクイックシフターが動作してくれませんでした!
単にシフトチェンジを検知して、点火をカットするだけなのだが、いくらシフト操作をしても点火をカットしてくれない…。
Annitori Racingのサポートに、どこか取り付けでおかしい所は無いか確認してもらったのだが、取り付け方法に問題はないようだ。
そもそも配線方法が間違っていたら、イグニッションコイルが作動しないのでエンジン始動すらしないが、現状問題なくエンジンは始動しているしなぁ。
Sensitivity(シフトセンサー感度)やKill Time(点火カット時間)を最大値にしても、全く反応してくれないので、シフトセンサーが壊れているような気がするのだが、それを確かめるすべは簡単ではない…。
SC57 CBR1000RR AnniTORi RACINGクイックシフター取り付け
要は正常に動作しているシフトセンサーが、SC57 CBR1000RRに取り付けてあるので、これを入れ替えれば、シフトセンサー不良を判別できる…めんどくさすぎる!
コロナの影響で、どうせ今年の夏は遠出しないだろうから、しばらく放置でいいか…。
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