LuvBook LB-S210(H116K)全滅

今まで使っていたノートPC、LB-S210(H116K)が全滅してしまったので、代わりにdynabookR734/Mを購入しました。
企業で使われていたPCのリース切れのためか、大量に出回っているため安い奴だと5000円くらいで買えたりする。
今回購入した奴は、メモリが増設されていたりSSDに換装されていたりとちょっと強化されていたので、1万円とちょっと高かった。

今まで使っていたH116Kと比べると、CPUが第2世代のCore i5から第4世代のCore i5に変わったのと、大きさが11.6インチから13.3インチに変わったくらいで、特に性能に変化はない。
USBゲームパッドを繋げていると、スリープモードに移行出来ないという不具合があったが、BIOSアップデートしたら解決した。
しかし、この13.3インチにサイズが大きくなったせいで、今まで使っていたPCポーチにdynabookは入らないため、持ち運びが不便になってしまった…。
まぁコロナパンデミックが収まるまで、出かけることはないので、あまり関係ないか。

今まで使っていたH116Kだが、一応修理できないかマザーボードを調べてみたのだが、結局お手上げだった。
目視でチップコンデンサの不良などを探したのだが、全く見つからなかった。
ノートPCのチップセットはGPUも兼ねているため結構発熱するので、熱によって伸縮と膨張を繰り返した結果、ハンダがクラックして不良を起こしやすいらしい。
そのため、チップセットのハンダを温めてクラックを直す(いわゆるリフロー)手法があり、温める方法としては、
- ヒートガンで炙る
- オーブンで加熱
- アイロンで加熱
- ハンダゴテで加熱
等があるようだ。
試しに半田ごてでチップセットを加熱してみたものの、特に症状は変わりなく修理は失敗に終わった。
YouTubeの修理動画をみると、チップ自体が壊れる事は少ないようなので、大抵の場合はチップセットの半田実装やり直し=リボール(リワーク)で復活するようだ。
機材持ってない上、難易度高そうで全くやる気が起こらないが、こういう修理テクは身に付けたいなぁ…。