4月2日になったので、ブラバのユーザー車検に行ってきました。
バイクの税金は、4月1日に所有している人に請求されるため、4月2日に車検を取るのが一番お得だ。
現状ナンバーが付いていないため、車検場まで自走するために、役所に仮ナンバーを取りに行った。
ちなみに自賠責保険に入ってないと仮ナンバーは借りられないので、あらかじめ自賠責に入っておく必要がある。
仮ナンバーが借りられるのは、自賠責保険の有効期限1日前なので、前日に取りに行った。
ついでに車検の時に住民票が必要なので、役所に行った時にこれも一緒に取っておいた方がいいだろう。
いざ必要書類を用意して、車検場まで自走しようとしたら、なんと!いきなりプラグかぶりでエンジン不動!
CBR1100XX プラグ清掃
車検を予約してある時間が迫っているのに、いきなり上記のプラグ清掃をやる羽目になってしまった。
クエン酸と真鍮ブラシとパーツクリーナーを駆使して1時間半くらいかけて、なんとかプラグを復活させて、エンジン始動できる状態になった。
無事に車検場まで到着して、速攻で必要書類を書いて車検ラインまで並んだものの、ここでもトラブルが続出。
どういうわけか、右後方テールウィンカーが点灯しない!車検場に自走して来た時は普通に点灯していたのに…。
これはシート下のテールウィンカーあたりの配線をいじくり回したら点灯するようになったので、なんとかその場でOKをもらうことができた。
ウィンカーバルブが切れたのではなくて、どっかの配線が接触不良気味なのだろう。
検査ラインに侵入して、ブレーキやスピード測定テストは普通に通ったが、光軸検査の時、ロービームを隠す布を用意し忘れてNG。
ブラバのヘッドライトは上下2灯で、ハイビームが下側なので、上に付いているロービームを隠さないとハイビームの光軸チェックができない。
今までのユーザー車検では、検査員が布を用意してくれてロービームを隠してくれたのだが、どういうわけか検査員の数が少なくて、なにもかもが自分でやれ!状態になっていた。
コロナのせいでソーシャルディスタンスを保っているせいだろうか?
しょうがないので、もう一度車検ラインに並び直して、検査員に同行を頼んで1からチェックし直し。
検査員にロービームを布で隠してもらってOKかと思いきや何故かNG…。
これは光軸がずれているので、テスター屋に行って光軸調整が必要か?と思いきや、光軸チェック時に車体がちょっと斜めになっていて横軸がずれてただけだったため、車体をちょっと傾けただけで光軸OKとなった。
とにかくユーザー車検は光軸が鬼門だ。というか、バイクをまっすぐラインに侵入させて直立させただけでOKになるなら、逆に光軸がずれているバイクでも、斜めに進入して車体を傾ければ光軸OKになってしまうのでは…あんまり意味がない検査のような気がする。
全ての検査が終わってこれで車検終了と思いきや、なんと!スクリーンを交換したり後ろにトップケースを付けた状態だったため、バイクの高さが変わったとの判定を受け、構造変更手続きをするはめになってしまった。
別のラインに並んで、なぜか前軸重量と車体重量を測られた。
別ラインまで回された割には特に何事もなく、そのまま車検は終了して、新しいナンバーが発行された。
ちなみに車体重量は260kgだったが、新しく出来た車検証記載は240kg。違う値が記載されているので、なんのために測ったのか不明だ…。
ちなみに前軸重量は160kgだった気がするが、140kgだったような気もする(よく覚えてない)
今回のユーザー車検にかかった費用は…
仮ナンバー代 | 700円 |
住民票 | 300円 |
自賠責保険25ヶ月 | 9440円 |
重量税 | 7000円 |
ナンバープレート代金 | 550円 |
合計 | 17990円 |
今年から自賠責保険が値下げされたおかげで、かなり安上がりな車検となった。
ついでに、MF03フリーウェイも登録してきたが、こちらは住民票代(300円)とナンバープレート代(550円)だけだった。
自賠責5年(16220円)に入ったため、総額は17070円とあまり安くはない…。
もうMF03フリーウェイは全然乗っていないため、売ろうかなと考えている。
CBR1100XX QS Pro2取り付け成功
以前ブラバに取り付けたクイックシフターだが、今回車検場に自走した時にやっと動作テストが出来た。
低速ギアや低回転時だと、シフトアップ時の衝撃が結構大きくあまり使いたくない感じだが、低速時のシフトダウン時は衝撃が小さいため、オーバーレブや急激なエンブレに気を付ければ使いやすい感じだった。
他のバイクに付いているクイックシフターも同じような感じなので、まぁ無理して使う必要もない感じかな?