トリシティ地獄のタイヤ&オイル交換

つるつるタイヤ

走行距離9000kmを超えたトリシティ125だが、リアタイヤがつるつるになって使用限界になったので交換する事にした。

ちなみに最近は殆どトリシティにしか乗ってないのだが、コロナ禍の影響でどこにも出かけなくなったため、1年半での走行距離は僅か3000km程度である…。

こちらのサイトに詳しく書かれているが、トリシティはスクーターなのに、リアタイヤを外すのはとても簡単だ。

いちいちカウルを外したりしなくてよいし、マフラーもエキパイ部分を外さなくても、サイレンサー部分だけ外せる。

外れねぇ…

問題はここからだった…タイヤを交換するためには当然ホイールからタイヤを外さなければならないのだが、いくらタイヤレバーを使ってタイヤを外そうとしてもさっぱり外れない!

以前フロントタイヤを外した時は割と簡単にいけたのだが、リアタイヤは大きいためか難易度が高い!

YouTubeの動画を観ると、みんなタイヤレバーを使ってあっさりタイヤを外していたりするのだが、いかんせんやり方が悪いのか道具が悪いのかどう頑張っても無理なもんは無理!

そのうちリムガードのゴムがタイヤレバーの力に負けて千切れてくる始末…。

一応外すコツとしては対角線側のビードの落とし込みらしいが、そもそもタイヤが硬すぎて全く力負けしてしまって結局体力切れ。

諦めて切断

どうせ廃棄するタイヤなので、グラインダーやらハンドリューターを使ってタイヤを切断した。

ビード部分に金属製のワイヤーが何本も入っているので、切断にはそれなりに苦労したが、タイヤレバーを使っても外れないんだからしょうがない…なんだか敗北感でいっぱいだ。

新しいタイヤを取り付け

タイヤレバーを使ってのタイヤ外しができなかったので、タイヤ取付もできないんじゃないか?と思ったのだが、これは苦労したもののなんとかなった。

しかし、YouTubeのタイヤ交換動画のように簡単には行かずに相当苦労した。

本当にコツを掴めば簡単にできるようになるのか?

手品かよ!

あまりにも苦労しすぎたため、二度とタイヤ交換する気になれないのだが、もし次にタイヤ交換するとしたら、古いタイヤは切断!新しいタイヤは結束バンドで止めて手で嵌め込む方法を試してみようと思う。

元通り組付け

車体にタイヤを取り付けて作業完了!なのだが、なんだかマフラー下側のボルトのネジ山が潰れているらしく、さっぱりボルトが入ってくれない。

ついでにマフラーとエキパイを繋げている部分のボルトも錆びついて回らん!

まぁ走行に支障はないからどうでもいいか…。

ドレンボルトの位置が悪い!

タイヤ交換ついでにオイル交換しようとしたのだが、ドレンボルトの位置がセンタースタンドのすぐ近くという非常に廃油BOXの入りにくい位置で、廃油を受け取るのにとても苦労した。

オイル量は0.9Lしかないので、ペットボトルを切って廃油を受け取るか、オイルジョウゴを使わないと、オイルをこぼしまくってしまう(実際こぼした)

 

そしてオイルも入れにくい!妙に奥まった所にオイル注入口があるので、オイルをこぼしまくり。

トリシティは、今まで乗ってきたバイクの中で一番オイル交換しにくいバイクだ…リアタイヤの整備性はいいのに。

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