どうせ大して使わないだろう…と思っていたF-11Dだが、使ってみたら相当便利だった。
普段はMP3プレイヤーでFMラジオを聞いているのだがradikoで代用できる。
もちろんMP3プレイヤーとしても使える。
各種ブラウザ完備。GPSでナビも地図もOK。デジカメにもなる。
日本語入力もGoogle日本語入力を入れたらマシになった。
ワンセグテレビは室内ではほとんど受信できないが、一応見れないこともない。
IIJmioはデータ通信オンリーなのに、FUSION IP-Phone SMARTという基本料無料のIP電話が使える。
http://www.fusioncom.co.jp/kojin/smart/
もうこれ一台で普段持ち歩いている物ほとんど代用できるんでは…。
回線速度を測定してみたら、公称128kbpsなのに、余裕でそれ以上の速度が出ている。
問題はスマフォ全体に言えることだがバッテリーの持ちが悪い事。
セルスタンバイというプロセスがやたらバッテリーを消費している。
要はIIJmioはデータ通信専用で、音声通話がないのに音声中継局を探してバッテリーを消耗してしまうらしい。
これを回避するためにはrootを取ってsystem書き換え等をやらなければならないらしいが、このF-11Dの場合、なんとLinuxにUSB接続でシステムまるごとマウントできてしまうらしい。
当然中のファイルが全て見えるので書き換え放題。
スマフォ本体を暗証番号等でロックしても、物理的に本体を持っていかれたら中の情報は簡単にコピーされてしまうので、お財布ケータイ等を使っていた場合は危険な気もする。
セキュリティ的には相当ザルなスマフォだが、いじくり回して遊ぶ分には面白いかもしれない。