2012飛ばし納め

今年は週末放射能測定ツーリングばっかりやっていたので、あまりラジヘリを飛ばす機会が無かった。
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というわけで、本年最後のフライトをしに行ってきた。
なんか土手改良工事をやってるため飛ばしにくいわ。
去年はMicrobeast投入による3軸ジャイロ元年になったわけだが、今年は特に何も進歩無し!
ラジヘリ関連の買い物も、4月にバッテリーをちょこっと買っただけで何も無し!
3軸ジャイロを搭載する前は、機体の安定感や機敏性を高めるために、あれやこれやとパーツやセッティングを色々弄ったりしていたのだが、3軸ジャイロを搭載してからは、機体の安定感や機敏性がパーフェクトな状態になってしまっため、もう機体を弄る意味が無くなってしまった。
これ以上機体の性能が上がっても、腕が付いて行かないのでどうにもならん!
3軸ジャイロによって機体の安定性があがったため、墜落の回数も激減。
全然墜落しないので、補修パーツを買う事も殆どなくなってしまった。
ラジヘリメーカーは補修パーツが売れなくなって困ってるんじゃないのかなぁ?
現代の医薬技術なら、どんな病にも効く万能薬を作ることは可能だが、それを作ってしまうと他の薬が売れなくなってしまうため、どこのメーカーも万能薬を作らないのが暗黙の了解…という都市伝説がある。
まぁ上記の話は喩え話みたいなもんだけど、なんか当てはまるような話は、例えば地デジシステムとかいくらでもある。
そういえば、震災時の計画停電時に東京ガスのエネファームが話題になっていた。
エネファームは家庭用のガス発電機で計画停電時に「発電してくれるなら導入してみたい!」と問い合わせが殺到したそうだが、なんとこいつは発電機にも関わらず、電気がないと発電できないという恐ろしく間抜けな設計だった。
当然問い合わせた人たちからは「エネファーム使えねー!」の大合唱だったそうな…。
ちなみに、その後あっさり停電時でも使えるエネファームが出た。
この事からも分かるように、技術的な問題ではなくて、単に誰かの利益を守るために、あえて停電時に使えないようにしてあっただけなのだ。
あとは身近な例だとXBox360に最近までブラウザが搭載されてなかったのは、WindowsPCと競…ってゲーム関連の事を書くと会社に怒られそうだから止めておこう。
本来技術的には可能であっても、資本主義経済が足かせになって、わざとデチューンされた技術が世の中に広まってしまう。
資本主義の歪みというか不条理とでもいう事例だろうか?
ラジヘリとは関係ありそうで全然関係なさそうな話になってしまったが、ひとまず今年も一年ありがとうございました。

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