バロン那須MSLステップアップ試乗会&猪苗代湖キャンプ

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猪苗代湖キャンプのついでに、バロン那須MSLステップアップ試乗会(http://nasumsl.redbaron.co.jp/service/step-up.html)に行ってみる事にした。
最新鋭のバイクに乗り放題だ。
0.09~0.13μSv/h
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一番人気はヤマハのYZF-R1だった。というわけで、最初に乗ってみることにした。
試乗会開始30分前に並んだのに、既に10人待ちで乗るのに50分待った。
とにかく足付きが悪い!足がつま先立ち。
あとメーターがすげぇ。公式サイトにメーターシミュレータがあるくらい多機能(http://www.yamahamotorsports.com/sport/meter/yzf-r1_multi-function_meter_simulator/html/index_r1m.html
しかし実際に乗ってみると…。
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まぁこんな説明があるくらい低速トルクが薄いスカスカのエンジンです。
試乗会如きの低速スピードでは真価を発揮できるわけもなく、頑張って1速7000rpmくらい回してもさっぱりパワー感が感じられない。
メーターの「Display Mode」を「TRACK MODE」に変えると、タコメーターが8000rpmからの表示に切り替わるので、おそらくその辺りからパワーが出てくるのだろう。
公道でそんな回転数を常用して走れるわけもなく、ほぼサーキット専用マシンな気がする。
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スクータはTMAX530だけだった。DCT車も無かったのでオートマはこれのみ。
キーレスや倒立フォーク採用の最新バージョン。
最近は大型スクータの勢いがさっぱりないので、このままだと絶滅しちゃうかもなぁ。
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2番人気はスズキのGSX-S1000Fだった。
結構エンジン音がやかましく、SSっぽぃ雰囲気を醸し出していたので、これも高回転にしないとダメなバイクかなぁと思ったのだが、意外にも乗ってみたら低速トルクがあり、普通に6速アイドリングからでも、アクセル開ければ加速してくれた。
うちのSBBも、平坦な道なら6速アイドリングでもちゃんと加速してくれるので、走っているときはほとんど6速固定だ。
これができないとスピードが落ちた時にギアチェンジしなきゃならないので面倒くさい。
排気量が大きければ6速固定が出来るというわけでもなく、例えばR1みたいな高回転型エンジンは論外で、試乗車の中ではBMWのR1200RやKawasaki Versys650やHONDA VFR800X等が、6速30km/hくらいの低速から加速しようとしても、ガッコンガッコンノッキングしてしまい、全く加速できなかった。
乗った中ではYAMAHAのXJ6Sが一番6速固定で乗りやすかったかなぁ…低速重視の仕様なんだろうか?
あと1速固定でエンジンぶん回す乗り方もしてみたのだが、どのバイクも電気あんまのような振動が多すぎ!
うちのSBBは、3000rpm~4000rpmくらいにちょっと振動があり、6速だと大体80~120km/hくらいなのだが、これが首都圏の高速道路の巡航速度と合致してしまっているため、長時間乗っていると手足が痺れてくる。
長時間高速巡航するためには、振動なんて無い方が良いのだが、SBBより振動の少ないバイクが皆無だった。
最新鋭のバイクなのに、前世紀のSBBより振動対策は進んでないんだろうか?
昔TMAXに乗ってた時は、振動なんて大して気にならなかったんだけどなぁ…TMAX530もなんだかシートの振動が多いような気がした。
最後に隼に乗ろうと思ったのだが、立ちごけで試乗ストップになってしまい乗ることができなかった。
なんかこういうバイクの試乗会って、かならず誰かがコケているような気がする。
まぁそれだけバイクが転倒しやすい乗り物って事なんだろう。
試乗会が終わった後は、キャンプのため猪苗代湖に向かう。
色んなバイクに試乗した後に乗ったSBBは、なんだかやけに遅く感じる…やっぱり最新鋭のバイクに比べたら、もはや大して速くないバイクなのか?と思ったのだが、スピードメーターを見たら試乗会では先導車が遅くて出せなかったようなとんでもない速度で走行していた。
単に体感速度が低いだけかよ!エンジンがあまり頑張ってない風の音なので、気を付けないと徐行気分でもヤバイ速度になってしまう…本当に恐ろしいバイクだ。
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猪苗代湖の秋山浜キャンプ場に到着。
0.09~0.24μSv/h
心配していた線量は大したことなさそうだ。
設備は大したことないが、無料で利用できるキャンプ場で、結構な人数が利用していた。
猪苗代湖周辺にはこんな感じの無料キャンプ場が多いようだ。
既に日が暮れかかっていているが、ヘッド・ライト(頭に付けるLEDライト)を持ってきているので、暗くてもテントの設置は余裕だ。
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テントで一晩明かし、無事に朝を迎えた。
結構賑わっているキャンプ場なので、夜中に人の話し声やいびきがうるさかったけど、それ以外は割と快適だった。
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使っているテントはその昔アルペンで買った「Campman」とかいうテント。
「Coleman」のパチもん臭い名前だが、どうやらアルペンの独自ブランド名らしい。
確か3000円くらいの安物だった気がするが、未だにちゃんと使えてるし、コンパクトで設置も簡単なのでありがたい。
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猪苗代湖の崎川浜キャンプ場にも行ってみた。
0.05~0.24μSv/h
すぐ近くにジェットスキーが沢山係留していた。あとやたら猫が多かった。
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猪苗代湖を後にし、塔のへつりに向かった。
0.1~0.15μSv/h
塔のへつり駅周辺が有料駐車場だらけだが、バイクは専用の町営駐車場が用意されていた。
まぁ車でも、おみやげ屋さんの駐車場が無料で利用できるっぽぃけど。
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「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のこと。
この塔のへつりは国の天然記念物に指定されている。
吊り橋を渡ろうかと思って降りていったのだが、なぜか当分の間通行止らしい。
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会津高原たかつえの「そば畑」を見ようと思い、国道352号線を走ってみたのだが、先日の大雨でかなり崩壊してしまったようだ。
たかつえスキー場までは行くことが出来たが、その先は崩壊して通行止めで通りぬけできないと案内が出ていた。
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そば畑に到着。
0.07~0.26μSv/h
雨の影響なのか台風の影響なのか、潰れている箇所が多かった。
なんだか雨が降りそうな天気になってきたので早々に帰宅開始。
帰りに鬼怒川方面に抜けて日光に行こうかと思ったのだが、先日の雨で国道121号線が通行止めになっていて、塩原方面にしか行くことができなかった。
栃木に入った辺りから、雨が激しく降ってきたので、結局どこにも寄らずにそのまま帰宅。
先日購入したサイクルパンツを、早速使ってみたのだが結構お尻の割れ目あたりにフィットして、お尻痛が緩和されたような気がする。
今回は走行距離があんまり多くなかったが、サイクルパンツのおかげで尻痛にならずに済んだような気がする。
おそらくもっと長距離走ったら、結局尻痛になってしまうんだろうけど、痛くなるまでの距離が1.5倍くらいになっているような気がするので、これは結構いいかもしれないわ。

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