スズキ歴史館に行く

今日は浜松にあるスズキ歴史館に行くことにした(https://www.suzuki-rekishikan.jp/
事前予約制なので、サイトから予約してから行った。
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スズキ歴史館に行く前に、すぐ近くにある中田島砂丘に寄ってみた。
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日本三大砂丘のひとつらしい。
砂丘というよりは、単なる砂浜って感じだったが…砂丘の定義ってどうなってんだろう?
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というわけで、スズキ歴史館に到着。
予約制のためか、館内は大して混んでおらずゆっくり見学ができる。
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入り口近辺には隼やカタナが置いてあった。スズキを代表する2台だ。
カタナのクラッチを握ってみたのだが、めちゃくちゃ重い!
昔の大型バイクの油圧クラッチってこんなに重かったのか。
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歴代レース車両が並ぶが、あんまりレースに詳しくないのでよくわからん。
1階には現行ラインナップの車も置いてあり、自由に乗り込むことが出来る。
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2階では車を作る工程を見学できる。
これは車をデザインしている所。
普通にPhotoShop使ってデザインするのか…なんかデザイン段階はゲーム制作とあんまり変わらんなぁ。
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クレイモデル作成工程とスキャン工程。
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スカイウェイブ650のクレイモデルが置いてあった。
クレイモデルといっても、粘土ではなく、木材などを使って作っているようだ。
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燃料電池で動くバーグマンのカットモデルが置いてあった。
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V-Strom1000のカットモデル。
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ひとつのシリンダーに2本のスパークプラグが付いてる。
ツインプラグ方式なのか。
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ロボットアームの動きを目の前で見れる。
すごい速さでドアを移動させたと思ったら、凄く丁寧に所定の位置に置く。
素早い動きなのに丁寧な動きで、かなり迫力がある。
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ピニオン加工の工程。
ラジヘリやってると、こういうギア類自分で作れたらいいなぁと思うことがよくあるが、個人がこんな加工するには難易度が高すぎる。
3Dプリンタでなんとかならんかなぁ。
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樹脂製品の工程映像見てたら、チョロQみたいにプルバックするミニカーもらえた。
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3Dシアターで車のボディ製作工程の映像を見れる。
3Dで迫力があるのだが、それだけでなく、椅子が振動したり、上からミストが吹き付けられたりと、かなり演出的にも凝っていて凄く面白い。
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うっかりミスを防ぐ、なんだかよくわからない装置「ポカヨケ」
説明読んだだけでは、どんな動作なのかイマイチわからないが、ネーミングセンスがすげぇ。
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何故かフライトシミュレータが置いてあった。
スズキ関連ではなく、浜松関連の展示のようだ。
浜松エアパークの案内紹介もあった。
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3階に上がると、なぜか織機の展示が。
スズキは元々織機メーカーとして創設されたそうな。
3階ではスズキの歴史が展示されている。
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これぞまさしく原動機付自転車!
いまでこそ原付といえば、スクータしか思い浮かばないが、元々は普通の自転車にエンジン付けて走れるようにしたものが原付なのだ。
そしてこの頃から、交通法規は変わっていないため、30km/h制限や2段階右折等のわけのわからない縛りが多く残り、原付は最も交通法規を守るのが難しい乗り物に成り果てた。
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「小さなクルマ、大きな未来。」スズキです!
昔の車は今の車に比べると本当に小さい。今の車はでかすぎて邪魔だ!
排気量が小さいから、大して速度出ないだろうけど、この小ささはいいなぁ。
そしてこの頃の車の速度を基準にして決まった制限速度は、2015年現在未だに変わってないため、現代の車の巡航速度に全く合わず、誰も制限速度を守ってないという現実。
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RG250γだ!
タコメーターに3000rpm以下の表示がないという、まさに速く走るためのバイク。
もうぶん回して走れという開発からのメッセージでしょう。
うちのSBBなんか、普通に走ってる時は3000rpmまで回さんもんなぁ(それでも普通の車はついてこれない)
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「ばくおん!!」でディスられまくってた東京タワーこと、GSX400Xインパルスだ!
走ってるの見たことないんで初めて見た!
カタナは今でも結構走ってるの見かけるんだけどなぁ。
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チョイノリだ!
発売したばかりの頃は、チョイノリで日本一周チャレンジを行ったバイク乗りが多数居た。
昔はよく走ってるの見かけたけど、最近はあんまり見ないなぁ。
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ご存知世界最速の量産バイク隼。ノーマル状態で300km/h超えを達成し、ギネスブックにも世界最速市販バイクとして載っている。
現在のバイクは市販状態だと300km/hリミッタが搭載されているため、隼の記録を抜くバイクが今後現れる事は無いという。
なんかスズキって鈴菌やら変態バイクやらネタにされることが多いけど、このスズキ歴史館を見学した後だと、「実はスズキって凄いんじゃないか?」と錯覚してしまうくらい内容が充実していた。
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まぁでも実際冗談抜きでスズキは凄いメーカーだろう。
国内バイク4メーカーの中で売上最下位だけど、そのうちなんか凄いの出してきそうな雰囲気も醸し出しているし。
ちなみに近くにヤマハコミュニケーションプラザがあるのだが、本日は休館日で見学できなかった。
まぁそのうち見学しに行くか。

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